【日本一周まとめ】沖縄バイク旅のルートと費用まとめ【原付レンタル旅】

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無事沖縄旅から帰ってきました。
僕としては満足のいく旅になったのですが、今回通ったルート・かかった費用についてまとめました。

Twitterを見ていると、今年も続々と日本一周に旅立っている方を見ますが、どう回るべきか一番悩むのが沖縄じゃないでしょうか。
僕はよく分からないままとりあえず先に日本本土を周り、沖縄は別枠として後から行くに至りました。

僕のような沖縄ビギナー旅人の参考になれば幸いです。

目次

日数・ルート

沖縄旅の合計日数:16日間
3月前半〜中旬にかけて八重山諸島と沖縄本島を回りました。

沖縄への移動はフェリーではなく、飛行機です。
自分のバイクではなく、主にレンタルバイクで回りました。

この縮尺だと小さ過ぎぃ…

八重山諸島のルート

拠点となる石垣島では一日だけ125ccのバイクをレンタルし、一周しました。
その他の日は歩きとバスの利用。
南側のフェリーターミナル周辺を歩く機会が多かったです。

石垣島のルート

竹富島は徒歩、黒島は自転車レンタル、波照間島は電動自転車レンタル、与那国島は50ccの原付レンタルで回りました。
どれも適切な移動手段だったかな…と思います。
黒島の道は平坦な為、自転車が気持ち良くお勧め。
波照間や与那国は傾斜がキツい道が多く、体力に自信の無い方は電動やエンジンの力を頼ったほうが無難です。

与那国島への往復は、石垣島空港から飛行機に乗って行きました。
なお、与那国島は1周すると約27km程の距離になります。

沖縄本島のルート

沖縄本島での走行距離は合計635km
125ccのレンタルバイクで那覇から北上し、時計回りに進みました。
ガス欠寸前だった為、東村から南の道が走れなかったのですが、だいたい一周は出来ました。
橋と繋がっている島は一通り行きましたが、船が必要な島は行けませんでした。

今回行けなかった島もありますが、振り返ると16日間という期間は、ちょうど良かった気がします。
天気が悪い日が続けば、もう少し期間が欲しかったかもしれません。

費用総額

続いて沖縄旅にかかった費用の総額を。
16日間で214,130円でした。

節約はあまり意識していなかったとはいえ、出来れば20万円以内に抑えたかったのが正直なところ…
内訳としてはこんな感じです。

総費用の内訳

費用種別総額
宿泊、温泉、洗濯代¥17,180
食費¥52,240
観光、お土産代¥37,310
交通費(ガソリン代込)¥107,400

交通費の割合が全体の半分を占めています。
順に見ていきます。

宿泊費の内訳

宿泊費の合計は17,180円
このうち、洗濯代はわずか500円です。
沖縄は格安or無料で洗濯出来る宿が多かったです。
コインランドリーは利用する事がありませんでした。

毎日宿のシャワーを使用していた為、銭湯などのお風呂代は0円となっています。
沖縄は温泉が少なく、温泉を利用する機会はありませんでした。

テントは持っていってません。
全て宿に泊まりましたが、宿代はかなり抑えて過ごすことが出来たと思います。
一泊あたりの平均宿泊費は1,112円
これは沖縄の旅行支援を活用している為、貰えるクーポンとの差額を計上する事でこんな金額になっています。

例:素泊まり3000円の宿の場合…
宿泊費3000円が20%引きとなり、2400円。
平日はクーポンが2000円分貰える為、実質400円。

実際のところ、クーポンは全て食事処やお土産に使用しているのですが、計算が面倒なので宿泊費から差し引いてる感じです…。

宿の選定については、今回は全て楽天トラベルから選びました。
旅行支援が適用されている宿が探しやすくお勧め。


こだわったのはドミトリーではなく、なるべく個室の宿を探す事。
今回宿泊したお宿は、お世辞抜きでどこも一人旅にお勧めです。

食費の内訳

食費の合計は52,240円
食事に関しては本土で日本一周していた頃とだいたい同じ感じです。
朝食は基本的に菓子パンで過ごし、おやつはシェイクやソフトクリーム中心、昼食と夕食は食べたいものを食べるルーティン。

沖縄も美味しいごはんで溢れかえっていました。
ですのでここは多少お金がかかっても後悔はありません。
というか、沖縄は比較的リーズナブルなお店が多い印象です。

旅中に出会った旅人と一緒に食事する機会もあり、実際その日が一番お金かかってるんですが、この思い出はプライスレスという事で…

観光、お土産代の内訳

観光とお土産代の合計は37,310円。
観光にかかった費用は12,030円、お土産代は25,280円です。

  • 美ら海水族館
  • おきなわワールド
  • ガンガラーの谷

このあたりは入場料が2000円超えな為、結構金額がかかってきます。
バイクの駐車代が必要な所はありませんでした。
お土産代は、地域クーポンで消費した分が多いです。
やたらとTシャツを買いました…

交通費の内訳

交通費の合計が107,400円。
やはり交通費が占めるウェイトが一番大きいんですよね…。
仕方ないんですが…。
交通費の内訳はこんな感じ。

交通費内訳

費用種別総額
飛行機代¥64,480
バス代¥2,280
フェリー代¥10,860
バイク・自転車レンタル代¥25,800
ガソリン代¥3,440

飛行機代

一番大きいのが飛行機代、64,480円。
これは時期や予約するタイミングによって価格が大きく変動すると思います。
今回利用した飛行機と金額は以下。

  • Peach(関空→石垣島) :18,800円
  • RAC(石垣島→与那国島往復) :17,900円
  • ソラシドエア(石垣島→那覇) :11,140円
  • スカイマーク(那覇→神戸) :16,640円

僕は割とギリギリのタイミングで予約した為、こんな感じになりました。
早割等を上手く使えば、もっと下げられると思います。
早くに日程を決めて予約しちゃうのがお勧め。

バス代

意外とかかったのが石垣島でのバス代、2,280円。
石垣空港→フェリーターミナル間は直通でも500円かかります。
往復1000円ですね。
石垣島内を走っている東バスでは、回数券やみちくさフリーパス(5日間フリーパス2,000円)等の販売をしているようです。
車やバイクをレンタルしない場合は、こうしたフリーパスを購入した方がお得だと思います。

フェリー代

続いてフェリー代、10,860円。
ここはあまり下げられそうな気がしません…。
行く離島の数だけ増えます。
地味に波照間島行きが結構します。(往復7,830円)

サイクリング等とセットになったツアーの予約をした場合は旅行支援が適用出来るので、割引料金+地域クーポンが貰えます。
早めに八重山観光安栄観光でツアーを申し込んでおくのが良いかも。
(天気次第な所があって難しいのですが…)

バイク・自転車レンタル代

バイク・自転車レンタル代は、25,800円。
それぞれの島で借りていたので、こんなもんだと思います。
原付しか借りていないので燃費は素晴らしく、ガソリン代はトータル3,440円でした。

特に今回バイクをレンタルした所は、どこも安くて信頼出来る所だったので、お勧めです。

行き当たりばったりで節約は難しい

かなり交通費の割合が多い沖縄旅となりました。
予め早い段階で諸々予約していけば、もう少し金額は下げられたかもしれません。
が、沖縄は天気も読み辛く、晴天に恵まれるかは運次第です。

僕はスケジュールをガチガチに固めた旅はあまり好きじゃないんですが、
反対に行き当たりばったりの旅をしようとすると、沖縄は出費が嵩む所なんだろうな…というのが感想です。
一番ウェイトの大きい飛行機やフェリー代をいかに下げるかが肝。
そこを下げるには、前もって格安の航空券やツアーを抑えておく必要があります。
バイク旅とはまた違った難易度の高さを感じます。

あとは離島にどこまで行くか、ですね。
離島に行く数だけ、飛行機代やフェリー代が上乗せされていきます。
(与那国島行きはそれなりにお金かかります)
島ごとに個性があって面白いので、この判断も難しい所です。

ただ、沖縄は宿泊や食事に関しては安い所が多い為、滞在期間が長くても費用を抑えて過ごす事は可能だと思いました。
恐らく2週間滞在しても1ヶ月滞在しても、大した金額差にはならないのではないでしょうか…?
というわけで(時間に余裕のある方は)予定よりも長めの期間滞在してみる事をお勧めします。
悪天候で宿に引き篭もる日があっても、心に余裕が出来そうです。

更に時間に余裕があれば、沖縄本島までバイクを積んでフェリーに乗るのも全然アリだなと思いました。
レンタル費用も抑えられ、奄美や与論など、途中の島にも行きやすそうです。
バイクレンタルならではの身軽さは魅力ではあるんですけどね。

沖縄が合うかは人による

最後にちょっと愚痴っぽくなって申し訳ないんですが…
行った時期が卒業旅行シーズンだった事もあってか、沖縄は僕の苦手とするタイプの若者も多かったです。
陽キャというか、パーティーピーポーな感じの子達ですね。(何故か関西弁の人が多かった)
特に石垣島のフェリーターミナル周辺や、那覇の国際通り周辺はそういう人が目立ちました。

バイクで一人旅するような人はもれなく全員陰キャ…とまでは言いませんが、
コミュニケーションが得意ではなく、1人で過ごす時間が好きなタイプの人が多いのかな、と勝手に思ってます。
僕がおもいっきりそのタイプだからです。
キラキラした子達と話が合えば良いんですが、同じ空間に居るだけで疲れてしまいます。

ただ、そういった陰キャ旅人が快適に過ごせる地域も、沖縄には沢山あると思いました。
沖縄本島ではヤンバルの国頭村地域や本部町、浜比嘉島あたりの雰囲気はとても気に入っています。
黒島や波照間、与那国島に至っては、そもそも人が居ません。
沖縄に来たら一箇所にとどまらず、色々な地域に足を運ぶのが吉です。

また、「島の住人は無愛想な人が多い」と聞きましたが、僕はあまりそう感じませんでした。
出会う方は優しい方ばかりでした。
一見すると騒がしい旅行者が目立ちますが、純粋な旅人もその中に紛れてたりします。
そういった旅人や、優しい地元の方々との出会いがあれば良いですね。
素敵な旅に出来るかどうかは、あなたの行動次第。
グッドラック。


よく分からん感じで締めちゃいます…
総じて沖縄は楽しかったので、また行きたいです。
最後にまた費用をまとめたスプレッドシートを貼って終わります。
それでは〜

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