またまた前回の続きです。
今回は電子機器編。
カメラや充電機器のお勧めなんかを紹介してみます。
これで一通り日本一周旅の荷物が紹介出来たかな…。
電子機器と言えるのかは謎ですが、
キャンプ用のLEDランタンは2種類持って行き、
バイクから充電して使っていました。
カメラ、PC
旅の様子を撮影したり、データを移動したり、ブログ書いたりに使っていた物達です。
基本的にノートPC以外は全てタンクバッグに収納して運んでいました。
出発前のカメラ検討記事は以下。
GoPro HERO10
ヘルメットに取り付け、毎日バイクの上で使っていました。
広角で画質も良く、何よりも手ブレ補正が素晴らしい。
非常に滑らかな映像が撮れます。
オフロードヘルメットへの取り付けは以下。
ヘルメットに付けると重く、長時間運転していると疲れます…。
最近は小型軽量になった11miniが出てますね。
今買うならそっちを選んでたと思います。
あとはバッテリーの保ちが微妙なんですよね。
純正の充電器がコンパクトで便利でした。
バイクから充電しながらの運用で、
バッテリーは全部で3つあれば途切れる事なく撮影出来ます。
GoProは公式からサブスク込みで購入するのがお得です。
Insta360 ONE X2
普通のカメラでは撮ることが出来ない映像が簡単に撮れてしまう、
一人旅にはめっちゃお勧めのカメラ。
GoProとInsta360、どちらか1つだけ持って行くとなった場合、僕ならInsta360を選びます。
360度映像の編集は慣れが要りますが、
純正アプリが初心者でも使いやすく、良い感じです。
とりあえず撮っておいて、後から必要な部分だけ切り出す事が出来ます。
(これが超絶便利)
360度の映像の為、データ容量が大きくなってしまうのがネックですね。
あと純正の自撮り棒は、割と簡単に曲がってしまうので注意。
暗所での画質はダメダメです。
動画も静止画も楽しめ、このブログでも360度写真を沢山貼ってきました。
バレットタイムコードも持って行ったのですが、全然使わなかったですね…。
iphone SE
何年か昔の第2世代iphone SEを駆使して旅をしていました。
スマホはこれで十分…と思っていたのですが、
写真撮影においての使用頻度が断トツに多く、
「カメラの画質がもっと良ければな…」と不満に感じる機会も多かったです。
あと毎日写真を撮っていると、
iphone本体のストレージの容量が無くなってきます。
旅に持って行くのであれば、
良いカメラ+大容量ストレージのスマホを持って行くのが理想ですね。
余談ですが、旅中は通信プランを多め(月40GBぐらい)のプランに変更して出発しました。
僕のスマホの主な用途としてはこんな感じ。
- Googleマップのナビ使用
- ブラウザから宿や観光地を調べる
- スマホ決済(出来る所は)
- twitterの閲覧と投稿
- テザリング(テントからブログ投稿)
- たまにYoutubeや漫画アプリ
- たまに音楽(AmazonMusic)
これぐらいの用途であれば、40GBは使いきれませんでした。
多い月で20GBぐらい。
快活CLUBなど、宿にwifiがある所ではそちらを使っていました。
というわけで通信プランはそこまで気にしなくても大丈夫…だと思います。
Macbook Air(M1)
出来る事なら持って行きたく無かったやつ。
バイク旅には重いし嵩張るし、盗られたら嫌ですし…。
ブログ編集と動画データの転送に毎日使っていました。
M1 MacBookの良い所は、
動画編集等も特にストレス無く出来るスペックでありながら、
低消費電力な所ですね。
内蔵バッテリーだけで2、3日は保ちます。
iphoneやAppleWatchとの連携も便利っちゃ便利。
あとは見た目が格好良い。
でも会社に勤めていた頃はずっとWindowsユーザーだった為、
Macの操作に慣れるまではストレスが半端なかったです。
Anker:USB-Cハブ PowerExpand+
カメラのSDカードを差し込み、
ポータブルSSDへデータ転送に使用していました。
MacBookはUSB-Cのポート2つしか無いので、こういったハブは必須ですね。
電源供給しながら使えるのが便利。
自宅でもずっと挿しっぱなしで使っています。
SanDisk:ポータブルSSD
HDDよりも軽量コンパクトでデータの転送も早いので重宝します。
でもまだ値段が高いですよね…。
SSDにもグレードがあるようで、読み出し速度に差があります。
SanDiskの場合、
- エントリーモデルのE30シリーズ
(最大読み出し520MB/秒) - プロ用のE81シリーズ
(最大読み出し2000MB/秒) - 中間グレードのE61シリーズ
(最大読み出し1050MB/秒)
といった具合で3種類に分かれています。
僕は中間グレードのE61と、一番安いE30を使っていましたが、
毎日撮ったGoProのデータを転送する分には、E30で十分でした。
西日本では3TB分持って行って一杯になり、
東日本には2TB分買い足して持っていきました。
Anker:Soundcore Liberty Air 2 Pro
集中したい時用に、旅にイヤホンは持って行った方が良いです。
Soundcore Liberty Air 2 Proはとにかく使いやすく、
ノイズキャンセリング機能も素晴らしいです。
ワイヤレスイヤホンの完成形というと言い過ぎな気もしますが、
それぐらいお勧めのイヤホンです。
旅中は快活CLUBに泊まる事も多かったですが、
こいつは耳栓の代わりとして、寝ホンとしても活躍しました。
エレコム:PCケース
PCやSSDなどは、全てこのケースに入れて持ち運んでいました。
ザ・普通のノートPCケースなのですが、
出し入れもしやすく、耐衝撃性もなかなか。
使い勝手の良いケースでした。
ちなみに、旅にマウスは持っていきませんでした。
ブログ更新する分には、無くても大丈夫でした。
充電機器
これだけ電子機器を持って行くとぶち当たるのが充電問題。
僕の場合、AppleWatchとiQOSも充電する必要がありました。
旅中は、常に電子機器のどれかが充電ケーブルに刺さっている状態でした…。
Kaedear:USBチャージャー KDR-M2C
USB-AとUSB-Cが1口ずつ付いたUSBチャージャー。
電圧のイルミネーション表示があり、電源のスイッチも付いています。
僕の場合はバッテリー直結で繋いでいましたが、
キャンプ場でちょこっと充電したい時など、
結果的にそっちの方が便利なシーンが沢山ありました。
夜は電圧のイルミネーションが明るく目立つ為、
スイッチの切り忘れもありません。
蓋付きなので雨の日も安心。
旅中は壊れる事もなく、
バッテリーが上がる事もなく、最後まで活躍しました。
Kaedear:スマホホルダー KDR-M11A
チャージャーと同じく、カエディアのスマホホルダーを使っていました。
このメーカーからは沢山の種類のスマホホルダーが出ているのですが、
ワイヤレスで充電出来るモデルが最高です。
走行中は常にGoogleマップのナビをつけっぱなしで走っていたので、
スマホを充電しながらの走行は非常に快適でした。
GPSは狂う、というかおかしな方向を向くようになりますが、普通にナビは使えます。
走行中に落とす事も無く、ガッチリとハマってくれて、スマホの取り付け、取り外しも楽ちん。
とにかく便利でした。
CIO:充電器 LilNob
コンパクトながら3ポートあり、最大65W給電まで出来ちゃう素敵充電器。
MacBookを充電する為には、ある程度高出力の充電器が必要になってきますが、こいつが1つあれば事足りました。
唯一の弱点は横に長いボディなので、
壁についたゆるいコンセントだと、重みでボロンと外れてしまう事ですね…。
上下逆さに挿し直せば持ちこたえてくれる事もあります。
高出力で充電したい時は、ケーブルにも拘った方が良いです。
僕はAmazonBasicの太めのケーブルを使っていました。
Anker:モバイルバッテリー PowerCore Fusion 5000
小型のモバイルバッテリーは小回りが効き、
テント内でのiphoneやiQOS等の充電に活躍しました。
これはコンセントにも刺さるタイプで、
充電器としてもモバイルバッテリーとしても、使い勝手が良かったです。
CAFELE:3in1ケーブル
USB-C、ライトニング、マイクロUSBの3種類に分かれています。
3つ全部繋ぎながらの充電も可能。
使わない時はしゅるしゅるっと掃除機のコードみたいに収まります。
このタイプのケーブルなら何でも良いと思うのですが、
3又に分かれたケーブルは1つあると便利です。
おまけ:持っていって良かったもの
電子機器では無いのですが、
これも持っていって良かったな、と思う物をオマケで紹介しておきます。
Ulanzi:スーパークランプ
insta360をバイクに取り付けて撮影する用に使っていました。
金属製なのでカッチリしており、
ハンドル回りやバイクのフレームなど、
色々な場所に取り付けられるので、撮影の幅が広がります。
こういう動画も簡単に撮れます。
2個挟んで使えば、自撮り棒も固定しながら走れるのでは…?
サイドスタンドプレート
僕は5回、駐車中にバイクを転倒させています。
オフロードバイクのサイドスタンドは接地面積が狭く、
バイクを傾けて止める為、積載量が多いと地面に深くめり込んでいきます。
特に暑い日のアスファルトは要注意。
硬そうに見えて、簡単にめり込み→転倒となる場合があります。
スタンドにかかる荷重を分散させ、
安定して駐車するためにも、サイドスタンドプレートは必須でした。
僕はパラコードを結んで使っていました。
発進する時はバイクに跨り、サイドスタンドを祓うタイミングでパラコードを手繰り寄せ、
クルクル巻いてタンクバック横に収納、という感じです。
スタンドに直接付けるタイプもあるみたいですね。
そっちでも良いと思います。
スロットルアシスト(微妙)
旅中はバイクの振動にやられ、手首が腱鞘炎になりかけました。
長時間アクセルをひねりっぱなしでいると、想像以上に手首へ負担がかかるようです。
藁にもすがる思いで、北海道あたりからスロットルアシストを導入してみました。
手のひらを置くだけでアクセルを回せるようになるので、
運転が楽になる…ような気もするのですが、
グリップが握りづらくなる側面もあり、
僕の場合は別にあってもなくても一緒かな…という感想でした。
(オフ車だからかもしれません)
安いし嵩張らないので、
バッグに1つ忍ばせておくのも良いかと思います。
旅の道具選びは無限大
キャンプ道具、服装、電子機器と3回に渡って旅道具を紹介してきました。
一通り、持って行ったものは紹介出来たと思います。
これだけ持っていくと…重たいんですよね…。
もっと軽量コンパクトに、必要最低限の装備が理想です。
(とりあえずパソコンは要らん)
旅の装備はちょっと足りないぐらいで、
後から買い足して行くスタイルも全然アリなんですが、
電子機器に関しては旅中に手に入り辛く、お値段も高めな傾向な為、
出発前にある程度揃えて行くのがお勧めです。
電子機器は年々進化していくので、
道具選びの悩みが尽きる事がありません。
素敵な道具と共に、素敵な旅を。
それでは〜
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