実家のチャリを復活させる【チェーン洗浄編】

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前回までの分で一応実家のチャリ修理は完了したのですが、
最後の仕上げとしてチェーンを洗浄して終わります。

チェーンはかなり重要なパーツだと思いますが、洗浄は割と面倒な気がします。
お手軽洗浄キットを駆使して3台分洗浄します。

目次

使用する道具

毎回自転車のチェーン洗浄に使用しているのが、AZのクリーナー2点セット。
洗浄機とチェーンディグリーザーがセットになったやつです。

複数のブラシが組み合わさり、色々な方向から洗えるブラシ。
出口が細いので、自転車専用ですね。
(このタイプのブラシでバイク用をあまり見ないのが不思議)

ディグリーザーは割と大容量のものがセットになっています。
防錆剤配合との事ですが、正直洗浄力は弱めだと思います。
チェーンオイルまで溶かしきる力が無く、洗ってもベタつきが残ります。
チェーン本体へのダメージが少なく安心、とも言えそうです…

チェーン洗浄の手順

この洗浄機、使用後は洗って乾かす必要がある為、分解されてバラバラの状態です。
「どうやって組むんだったっけ…?」と毎回分からなくなります。


こんな感じでブラシをセットして使います。


僕の場合はチェーンディグリーザーをチェーンに直接一周吹きかけ、
さらに洗浄機のブラシにもチェーンディグリーザーの原液をぶっかけ、下に原液が溜まった状態にします。
で、洗浄機の下半分をチェーンにはめます。


そしてチェーンを挟むように上半分を装着。
ハンドルを横からスライドさせて準備完了。


あとはペダルを回しながら洗浄機をスライドさせていきます。
容器の中でブラシが回転し、全方向からチェーンを洗ってくれます。
…が、あまりスムーズにチェーンが通ってくれません。
引っかかる事が多いので、しっかりハンドルを握って左右にスライドさせる必要があります。
これが地味にめんどい。


気が済むまでチェンシコした後は、水で洗い落とします。
リアディレイラーのプーリーは、布で挟みながらペダルを回し、掃除します。
指を挟まないように注意。


乾いた布でチェーンを拭き取り、チェーンが乾燥した所でオイルをさします。
オイルはFINISH LINEのウェットタイプを愛用しています。
少々の水では流れないので、メンテナンスをあまりしない僕のようなズボラさんにぴったり
小さめの容器ですが、1コマずつ注油する為、1回の使用量は少なく長持ちします。


ペダルを回してオイルを馴染ませ、余分なオイルは拭き取って終了。
これを3台分(自分のチャリ、オトン用、オカン用)繰り返します。
まとめて洗った方が楽だと思いますが、一気に3台分は割と面倒でした…



ここでチェーンのビフォーアフターを。
ビフォー。
側面が真っ黒&ホコリまみれです。


アフター。
ピンボケでちょっと分かりづらいのですが、側面のシルバー色は蘇りました。
チェーンはあまりサビてませんでしたね。

結構適当に洗ったので、まだ汚れは残っているのですが…
以前よりは格段に綺麗になりました。

洗浄機の洗浄が一番めんどい

チェーンを洗い終わった後の洗浄機の中身がこちら。
ギトギトです。

こいつの洗浄が一番だるかった…。
水で洗い流し、また分解して乾かします。

この手間があるので、洗浄機は正直あまり便利とは思えないんですよね。
ジャラーっとスムーズに通る時は気持ち良いのですが、引っかかる事も多いし…。
スプレー缶タイプのチェーンクリーナーを吹きかけてウエスで拭き取る方がお手軽な気はします。
手軽に済ませたい人はウエス+缶スプレー、がっつり洗いたい人はチェーン洗浄機の使用がお勧め。



ともあれ、これで実家のチャリは乗れる状態になりました。
チェーンは乗り心地に直結するパーツですので、マメに洗いましょう…
(とか言いながらまた放置しそう)


よろしくどうぞ。

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