今回の北海道旅で通ったルート・かかった費用についてまとめました。
お盆シーズンの5泊6日バックパック一人旅。
公共交通機関での移動中心でしたが、かなり快適な旅となりました。
札幌は旅初心者でも足を運びやすい所だと思いますので、
一人旅ビギナーは予算やルートのご参考までに。
日数・ルート
北海道旅の合計日数:6日間。
札幌を中心として余市・旭川・室蘭と3方面に行きました。
今回の旅で高速バスの便利さを思い知りました。
費用総額
かかった費用の総額は105,086円。
10万円ちょっとです。
お盆シーズンの一人旅5泊6日、安くも高くもなく、
だいたい予定通りというか、まぁこんなもんですよね…
総費用の内訳
費用種別 | 総額 |
---|---|
宿泊、温泉、洗濯代 | ¥21,506 |
食費 | ¥19,790 |
観光、お土産代 | ¥16,100 |
交通費(飛行機代込) | ¥47,690 |
宿泊費の内訳
宿泊費の合計は21,506円。
このうち、洗濯代は500円(1回のみ)でした。
宿のシャワーを使いつつ、温泉に浸かったのは小樽と登別の2日分。
どちらもお値段は490円。
素晴らしいお湯でした。
5泊したので、1泊あたりの平均宿泊費は4,000円程度。
お盆前の時期という事もあり、どこも宿泊費が割高になる傾向にありました。
そんな中で地域最安クラスの宿ばかりを選んでいます。
ゲストハウスを中心に、今回はドミトリーの比率が高めです。
今回泊まった宿はどこもコスパ良く、一人旅におすすめ。
(沖縄旅と同じこと言ってる…)
食費の内訳
食費の合計は19,790円。
今回の旅は食べることが目的でもあったので、食費の割合は多めです。
北海道は美味しいものばかりなので、悔いはありません。
思い返せば行列に並ぶ事が多かった気がします…
そして今回から積極的に喫茶店に入る事も目的としており…
その分おやつ代の割合が増えました。
旅先でのカフェ巡りも楽しいですね。
今後も開拓していきたいと思いました。
観光、お土産代の内訳
観光・お土産代の合計は16,100円。
北海道の場合、ここは0にも出来そうな気がします。
(絶景系の場所はお金がかからないので)
入場料が発生した場所は3箇所だけでした。
・小樽のステンドグラス美術館(1200円)
・旭川の旭山動物園(1000円)
・白老のウポポイ(1200円)
余市蒸溜所、旭川の酒蔵(男山と高砂酒造)の見学に行きましたが、
見学自体は無料で、無料で試飲出来たりもします。
なんだかんだでコスパ良く楽しめるのが酒蔵巡りなのでは…?
僕のように少量で満足出来る酒好きおじさんにはおすすめしたい観光スポットですね。
何より徒歩旅との相性が抜群に良いです。
(運転の心配が無いので)
でも、結局帰りにお酒を買ってしまうので…
やはり酒蔵巡りはコスパ的にはいまいちかもしれません…
お土産代の多くは酒、残りはロイズチョコなどの定番ものを買って帰りました。
交通費の内訳
交通費の合計は47,690円。
広大な北の大地を移動しようと思うと、
交通費がどうしても嵩んできます。
ちなみにお盆時期にバイク(250cc)を積んで、
新日本海フェリー(舞鶴↔小樽)で行く場合、
運賃は往復7万円ぐらいかかってきます。
そう考えると飛行機と公共交通機関で移動する旅は結構お得かもしれません。
もちろん北海道はバイクで行くべき場所が沢山あるので、なんとも言えないのですが…
交通費内訳
費用種別 | 総額 |
---|---|
飛行機代 | ¥32,090 |
JR代 | ¥5,300 |
高速バス代 | ¥6,980 |
市バス代 | ¥3,320 |
飛行機代
飛行機代は往復で32,090円。
Peachの場合、関空から新千歳までは便数が多くリーズナブルなのですが、
女満別や釧路行きは割高傾向な為、自然と新千歳行きを選ぶ感じになってしまいます。
(東の方にも行きたいのに…)
お盆時期を避けて早めに予約すれば、もっと値段は下げられそうです。
電車(JR)代
電車代の合計は5,300円。
新千歳→札幌→小樽あたりまでは本数が多く快適でしたが、
それ以外の地域では30分に1本(または1時間に1本)ぐらいの所が多く、
乗り過ごしてしまった時の精神的ダメージが大きかったです。
無人駅やICカードに対応していない駅も多いですが、それも風情の一つ。
時間と心に余裕をもって利用したい移動手段ですね。
高速バス代
高速バス代は合計6,980円。
札幌から旭川の往復と、室蘭行きで利用しましたが、非常に快適で便利でした。
札幌→旭川は電車で行くよりも安く早く行けます。
(特急列車はさらに早いが、倍以上値段がかかる)
だいたい30分に1本ぐらいの本数で便利です。
市バス代
市バス代の合計は3,320円。
主に旭川市内の移動で利用しました。
もっと旭川市内を移動するのであれば、
乗り放題券(あさくるパス)を購入しても良かったかな…と思います。
道南バスはPayPayでの支払いに対応してました。
というわけで、北海道内での交通費は電車とバス合わせて1万5千円ぐらい。
タクシーを使う事はありませんでした。
6日間で札幌を中心に余市・旭川・室蘭をまわるとこれぐらいかかりましたね…
バイクで行くべき場所もある
今回は公共交通機関をフルに使った徒歩旅でしたが、
出発前は「北海道はバイクで行きたい所なのに…」と考えていました。
夏の北海道は絶景ロードが沢山あり、そこへは電車やバスだけではなかなか行けないからです。
また、北海道には魅力的なキャンプ場やライダーハウスも多いです。
寝袋とテントを積んでバイクで来た場合は、もっと宿泊費は下げられそうです。
バイクがあれば必ず立ち寄っていたであろう、お気に入りの場所に行けない…
というある種の縛り的なものを感じた旅でもありました。
でもバイクじゃなくても良い
とはいえ、電車とバスの北海道旅も悪くは無いと感じました。
バイクよりも身軽ですし、駐車場や給油の心配をする必要がありません。
雨に怯えたり、猛暑や寒さにやられる事がありません。
大きな虫がヘルメットにぶつかってくる事もありません。
バイクよりも快適で楽な事が多いです。
移動時間中に寝れますし…
特に飲食が目的の旅であれば、徒歩旅の方がやりやすいと感じました。
札幌の行列店などは駐車場を気にせず、すぐに並ぶ事が出来ます。
お酒も昼間から飲めます。
駅前の喫茶店で茶をしばく、なんて事も気軽に出来ます。
移動手段に応じて、旅のメインとする目的を変えてみるのも面白い。
そんな発見があった今回の北海道旅でした。
また行きたいですね…
最後に費用をまとめたスプレッドシートを載せて終わります。
それでは〜
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