最近ハマっているディスカウントスーパー、サンディ。
今日はそんなサンディの魅力について語ってみます。
「サンディ」で検索すると、その次のワードに「やばい」とかが出てくるんですが…。
実際はそんなヤバいものが売られているのではなく、
むしろ「ヤバいぐらい値段が安い」というのが正解だと思います。
そんなサンディは、物価高騰が続く現代社会に抗う救世主でもあります。
リピ買いしている商品なんかも交えて紹介していきます。
知ってる人からすれば「今更なんやねん」とも言える内容なんですが、行ったこと無い人は是非行ってみて。
サンディとは
サンディは、関西(特に大阪)を中心に展開されているディスカウントスーパーです。
他にも東京・埼玉・岡山に数店舗あるようです。
ブルーの文字にアクセントカラーのオレンジがあしらわれた爽やかロゴが目印。
サンデーでもサンディーでもなく、「サンディ」です。
以前ツイッターでバズっていた「関西スーパー分類図」では、見事最安店の座に輝いていました。
よく使う関西のスーパーを分類してみた(改) https://t.co/k6BqyzcGCe pic.twitter.com/9YvH0ruNE8
— イカリング (@ikaring63036919) May 21, 2021
関西在住であれば知っているスーパーばかり。
このイカリング氏の分類図はマジで秀逸だと思います。
この図からも、サンディから漂うヤバそうな雰囲気がなんとなく伝わるのではないでしょうか…。
値段の基準が「デフレの原因」を更に下回り、LAMUと並んで「異常」というポジションです。
この異常なまでの価格の安さに、僕は見事にハマっています。
ちなみにサンディを知るまでは、僕のメインスーパーはライフでした。
それまではフレストとの二択で、「ライフも十分安い」と思っていましたが、もう戻れなくなりました…
(上流階級の方は、これまで通りikariやフレストを使ってください)
サンディの特徴
入店してすぐに気付くのですが、
大きな特徴として以下が挙げられます。
- とにかく安い
- ダンボールのまま積み上げられた潔い陳列
- 国内メーカーの食品がほとんど
- 店舗のサイズはそこまで大きくない
- 商品の種類は少ない
とにかく安い
乾物を中心に、他のスーパーよりも値段が安い商品が多いです。
チラシも割り切った感じのシンプルデザインですね…
「チラシに載っている目玉商品だけが安い」というわけではなく、
他にも安い商品が沢山あります。
(見てるだけでも楽しい)
ダンボール陳列
一番の特徴とも言えるダンボール陳列。
冷凍・冷蔵商品を除き、店内の商品はダンボールに入ったまま大量に陳列されています。
ダンボールは上開き・横開きの為、取り出しにくいと感じる事はありません。
むしろ卸したてで新鮮な気分(?)になります。
(在庫の回転率も早い気がします)
国内メーカーの食品がほとんど
値段が安い割に意外なのですが、
製造元がよく分からない海外商品などはほとんど陳列されていません。
「安全・安心・美味しい!をリーズナブルな価格で選び抜いた商品」と言われている通り、
有名な国内メーカーの食品ばかり並んでいる事に気づきます。
食品メーカーの例
- 加工肉…プリマハム、日本ハムなど
- 水産加工品…マルハニチロ、別寅など
- 乳製品…森永、明治など
- 豆腐…やまみ、男前豆腐店など
- パン…ヤマザキ、フジパンなど
- お菓子…ロッテ、湖池屋、ブルボン、東ハトなど
店舗のサイズは大きくない
僕の近所の店舗だけかもしれませんが…
店舗の規模はあまり大きくありません。
コンパクトにまとまっているので、店内を移動する距離も少なく済みます。
すれ違う余裕すら無い…というわけではなく、
店内を歩き回るには丁度良い通行スペースが確保されています。
レジの量も多くありません。
4台ぐらいありますが、2列ぐらいしか稼働していない時がほとんどです。
並ぶ時もありますが、流れが早いので待ち時間は少なめです。
商品の種類は多くない
置いている商品の種類は少なく、厳選されています。
例えばバターを買いたいとなった場合、決まったメーカー(2種類ぐらい)から選ぶ事になります。
「色々なメーカーのバターを吟味して選びたい…」という方には向かないかもしれません。
あと、サンディには鮮魚コーナーがありません。
野菜と精肉コーナーも規模は小さめです。
店内の雰囲気
ダンボールが積み上げられた店内。
野菜コーナーは店舗の奥に配置されているという点も特徴的です。
精肉コーナーの隣にあります。
他のスーパーとの大きな違いですね。
そして意外と男性客が多い気がします。
おじいちゃんのお客さんが多いというか…
(僕の行く店舗だけかもしれません)
他のスーパーにはある、氷やドライアイスの類はありません。
ですので冷凍食品を購入する場合は保冷バッグの持参がお勧め。
レジ袋は別売りです。(大サイズのみ。10円)
店外に置いてあるダンボールに詰めて持って帰ってる人も居ます。
セミセルフ式のレジになっており、
バーコードの読み込みは店員さんが行い、お会計は機械で行います。
サンディでは全店でキャッシュレス決済が可能です。
僕はいつもペイペイで決済しています。
サンディで可能なコード決済
- PayPay
- d払い
- auPay
- メルペイ
僕の行く店舗では、他にFamiPayや銀行PayもOKでした。
リピ買いしている商品
気に入って毎回購入している商品をちらっと紹介します。
ロースハム
3個パックのハムって、他のスーパーだったら300円近くしません…?
これは139円でした。
最近はプリマハムばかりです。
炭酸水
1本39円ぐらいだったと思います。
ネットから箱買いするよりも安いんですよね。
1リットルのボトルも販売されています。
製造所は神奈川県みたいです。
ポテトチップス
サンディといえば湖池屋のこれじゃないでしょうか。
何故かのり塩はちょっとだけ高いです。
ポテトチップスは各社値上げの影響がモロに出てますよね。どこまで内容量を減らすんや…
コアラのマーチ
ついコアラのマーチも買っちゃいます。
69円ぐらい。
ロッテのトッポも安くてよく買います。
あとは豆腐や納豆、パン、きざみネギも安くてお気に入りです。
特に乾麺やお菓子、調味料の類はかなり強いですね。
地味に食料品以外の生活用品も安かったりします。
ゴミ袋・食品保存袋やウェットティッシュなども、100均より安いです。
スーパーマーケットではなく「ボックスストア」
サンディはディスカウントスーパーと呼ばれていますが、
正確には多品少量で陳列される、いわゆる「スーパーマーケット」とは異なり、
「ボックスストア」と呼ばれるビジネスモデルにあたるようです。
これは加工ドライ食品を主力として扱う、ドイツ生まれのビジネスモデルとの事。
ボックスストアの特徴
- 単品大量販売
(売れ筋商品を絞り込み、その商品のみを大量に販売する) - 箱陳列
(箱のまま陳列する事でコスト削減、大量陳列を実現) - 箱単位発注
(メーカー→問屋→店舗まで箱単位のまま流通) - 補充頻度の削減
(箱のまま陳列する事で補充や管理コストを削減)
こういった所からコストを切り詰める様々な工夫がなされているようです。
結果的に販売価格を安く提供出来ているのでしょう。
前述した通り、野菜や精肉コーナーの規模は小さいです。
ですのでこれらをメインで買い物する方には物足りないかもしれません。
(鮮魚はそもそも置かれていない)
それもそのはず、サンディは「ボックスストア」だからですね。
主力として扱う商品が加工ドライ食品である為、
鮮魚や精肉、野菜を買いに行くにはそもそもお門違いなのかもしれません。
というわけでサンディ1本で食いつなぐのは厳しいのも事実。
他のスーパーとの使い分けが重要、とも言えそうです。
サブスーパーとしての利用がお勧め
ちゃんとしたものを安く売るお店
サンディという会社をあまり知らなかったのですが、
今回の記事を書くにあたり、ボックスストアのくだりはサンディの採用ページから知りました。
採用情報のトップにはこの文字が。
日本の食料品物価1/2を目指す。
かっこいいっす…
デフレどころのレベルではありませでした。
宣言してるだけじゃなくて、実際ちゃんと安いんですよね。
それも「怪しいものを安く売る店」では無く、「ちゃんとしたものを安く売る店」である所が素敵。
物価高のご時世に輝く救世主です。
だいたいいつも同じ商品ばかり並んでますが、僕は気にしません。
それだけ厳選されたものが置かれているという事ですし、
普通に安心して美味しいものを安く買えるのであれば、そこに行きます。
特に最近よく行くので、気がつけばサンディで売られている商品はほぼ把握しているレベルに達しました。
特に関西人は「安さこそ正義・安くてなんぼ・安さ命」みたいな所ありますよね?
これもサンディが関西を中心に支持されている大きな理由の一つかな、とも思います。
まだ行った事が無い関西在住の方は、エコバッグを握りしめてご来店を。
中毒性が高く、きっとハマります。
よろしくどうぞ。
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