【旅メシ】日本一周して知った、美味しいご当地ラーメン【中部・関東編 10選】

2023-02-11

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旅ラーメンの第2弾、いきまーす！
今回は日本の真ん中らへん、関東と中部地方のラーメンをピックアップ。

食べてきたラーメン屋さんは、事前の下調べ無し、
フィーリングでぶらっと立ち寄ったお店ばかりです。

西日本編から見てみてね。

美味しかったラーメン(中部・関東編10選)

北陸→関東→中部の流れで紹介していきます。

8番ラーメン
(石川県　小松市)

石川県民のソウルフードでもあるラーメンチェーン。
1967年に石川県加賀市で創業。
国道8号線沿いにオープンした事から、8番ラーメンと名付けられたそうです。
今は北陸3県を中心に、西は岡山県にまで店舗を広げているとの事。

こちらで注文した8番海老セットは、野菜ラーメンと海老餃子のセット。
ラーメンの味は選べますが、一番人気らしい味噌にしてみました。

上に乗ったかまぼこが可愛いですね。
キャベツやもやし等の野菜がたっぷりで、味噌もコクがあって安心出来る味。
海老餃子もプリプリでナイスです。

8番ラーメン

西町大喜
(富山県　富山市)

富山県といえば、ご存知ブラックラーメン。
西町大喜は創業昭和22年。
ブラックラーメンの元祖と呼び声が高いお店です。

創業当時はドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、
濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った、
「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを考え出したのが始まりだそう。

伝統の味は、想像していた以上に濃い味付けで塩辛かったです。
ブラックペッパーも効いてます。
ご飯は必須ですね。
大盛りの方が良いかもしれません。
ネギも麺も太く、まさに「よく噛んでおかずとして食べるラーメン」でした。

西町大喜

たまり家
(新潟県　新潟市)

新潟市駅のそばにある居酒屋さん。
ぽんしゅ館でお酒を飲んだ後に立ち寄りました。

こちらの名物は、糸魚川産の南蛮海老を使用した、たまり家海老だしラーメン。
「ラーメン通は食うべからず、新潟好きの酔っ払いは必ず食うべし」との張り紙があります。
ちょうど僕と条件が合致したので、頂きました。

丼の縁についた海老味噌ペーストを溶かしながら頂きます。
海老の味わい豊かで、食欲がそそられます。
細麺ともよく絡み、さらさらっと頂けます。

店員さんの接客も素敵なお店でした。
エビ好きにはお勧めのラーメンです。

洞くつ家
(東京都　武蔵野市)

吉祥寺駅そばに店を構える、六角家系譜の超人気ラーメン屋さん。
週末だった事もあってか、かなり並びました。
店内に入ってからも、カウンター席後ろで座って待つスタイルです。

それでも並ぶ価値は大いにあるお店ですね。
あっさりめなのに濃厚な豚骨醤油のスープは、しっかりとコシのある麺によく絡みます。
肩ロースのチャーシューは厚みがあって食べ応えあり。
味玉は黄身にしっかりと味が染み込んでいます。
ほうれん草とのり多めトッピングも最高。

めっちゃレベル高いと思います。
家系ラーメンってあまり食べた事が無かったんですが、一発でハマりました。
この旅で出会ったトップクラスのお店。

洞くつ家(twitter)

前原軒
(東京都　小金井市)

前原「軒」ですが、本流の横浜家系ラーメンを彷彿させる味のお店。
洞くつ家と同じく、濃厚な豚骨醤油スープにしっかりめの麺が絡んで非常に美味しいです。
自家製の燻製チャーシューは柔らかく、スモーキーな感じですね。

赤いテーブルの店内は清潔で居心地が良く、つい長居してしまいそうです。
近所にあったら通うレベル。

…しかしこちらのお店は昨年末に突然閉業してしまいました。
こんなに良い店がどうして…？
復活を心待ちにしています。

前原軒(twitter)

三軒屋
(千葉県　茂原市)

千葉県茂原市からは、元祖もばらーめんのお店、三軒屋。
もばらーめんとは、「茂原市」と「もりもりバラ肉」をかけ合わせたご当地ラーメンです。

バラ肉の量は、初段盛り(70g)〜神盛り(350g)まで選べます。
僕は二段盛り(140g)を注文しましたが、かなりボリュームがありました。

麺は食べやすいちぢれ麺で、スープともよく絡みます。
スープは見た目ほどこってりはしておらず、
ばら肉は薄切りで柔らかいので、サクサク食べれてしまいます。

食後には杏仁豆腐もサービスしてくれます。
リーズナブルで満腹にさせてくれる良店ですね。

三軒屋

おおぎや
(群馬県　富岡市)

群馬県発祥のラーメンチェーン店、おおぎや。
第1号店は1972年、群馬県安中市の国道18号線沿いにオープンしたとの事。
僕は富岡店に入店しました。

一番人気らしい味噌ラーメンと餃子のセットを注文。
昔ながらの味噌ラーメンといった感じです。
際立った特徴が無いといえば無いのですが、誰が食べても美味しい味だと思います。

レトロな店内も落ち着きますね。

おおぎや

ガキ大将ラーメン
(山梨県　富士吉田市)

山梨県富士吉田市の中心地に店を構えるラーメン屋さん。
オジさんの顔が目を惹く看板のお店です。

結構ニンニクが効いたスープなのですが、
インパクトに欠けるというか、全体的にシンプルなラーメンといった雰囲気。
チャーハンはパラッパラなのですが、これまたシンプル。
もう少し何かしらのパンチが欲しかったな…というのが正直な感想です。
(普通に美味しいですよ)

店内は広く駐車場も大きいので、利用しやすい所だと思います。

貫徹家
(静岡県　静岡市)

静岡市内のお店ですが、こちらも六角家系譜の家系ラーメンのお店です。
こちらの大将は、吉祥寺の洞くつ家で修行されていた方。
一人で切り盛りされていますが、行列も出来る人気店で忙しそうです。

洞くつ家に感化されて立ち寄ったのですが、
負けず劣らずの本格家系ラーメンの味に大満足でした。
洞くつ家よりもしっかりめのチャーシューだった気がします。

明るくお洒落な内装の店内です。
ここも並んででも食べたいお店。

貫徹家

ぐっつぁんらーめん
(愛知県　安城市)

愛知県のご当地ラーメンといえば、ベトコンラーメン。(岐阜県説もあります)
「ベトコン」とはベストコンディションの略で、
特徴としてニンニクがたっぷり入ったスタミナラーメンの事を指します。

安城市に店を構えるぐっつぁんらーめんは、
九州ラーメンから台湾ラーメン、まむしラーメンなど、
やたらとラーメンのメニューが豊富です。

こちらの看板メニューでもあるベトコンラーメンは、意外とシンプルな見た目でありながら、
ニンニクエキスがたっぷりでパンチの効いたスープとなっていました。
これを食べてコンディションを整えましょう。