琵琶湖までバス釣りに行ってきました。
…が、今回はピクニックというか、
コーヒーを飲みに行ってきたという方が正しいかもしれません…。
アウトドアで手軽に楽しめるコーヒーセットのお勧めを語る記事になります。
釣れない琵琶湖
3月も中旬に入った事だし、そろそろ春爆シーズン到来か…
と思って久々に琵琶湖までやって来ました。
が、午前中から夕マズメまで終始ノーバイトで終了。
甘くは無かった…。
南湖東岸エリアでやってましたが、割と濁りがキツく、
午後からは南風が強くて厳しい環境でした。
毎年の事ですが、底のトロロ藻がウザい…
まだ早かったのか?
去年も感じたんですが、5年前と比べて明らかにバスの個体数が減りましたよね。
ギルを見る機会も激減した気がします。
代わりにモロコなどの小さなベイトを見る機会が増えたような…。
藻刈や駆除によるものなのか、農薬による水質変化によるものなのか。
(もしくは自分の釣りが下手過ぎるのか)
色々な説がありますが、釣人としては複雑な心境でもあります。
気分転換のコーヒー
釣れない時にあると便利なのが、外コーヒーセット。
気分転換にちょうど良いです。
今回は手軽にブルックスのコーヒーを頂きます。
自作ワイヤースキッターの初実践でしたが、かなり使いやすかったです。
良いよこれ。
適当に持ってきたお菓子と共に頂きます。
安らぎますわ…
その後の夕マズメも無反応。
清々しい程のボウズを食らってしまいましたが、
「まぁコーヒー飲めたし、いいか」と気持ちを切り替えて帰宅出来ました。
(ちょっと無理矢理か…ボウズは悲しいんですが…)
お勧めのコーヒーセット
外コーヒーセットの中身はこんな感じ。
コーヒーセットの中身
- ケトル(やかん)
- 熱源(ガスバーナーやアルコールストーブなど)
- 水(水筒)
- マグカップ
- コーヒー豆
- コーヒーミル、ドリッパー
- ゴミ袋(ポリ袋)
- おやつ
- 上記をまとめるバッグ
特にゴミ袋は忘れがちなので注意。
(ドリップ後の豆、フィルターを持ち帰る時に困ります)
今回持っていったセットはあくまで一例ですが…。
使いやすさ重視で、適当にランチバッグに放り込んできました。
もっとコンパクトにする事も出来ると思います。
ダルトン ワックスキャンバスランチバッグ
ダルトンって意外とアウトドアでも使えるお洒落アイテムが多いですよね。
これもその一つ。
外側はキャンバス地、内側はアルミバッグになっており、ある程度保冷も出来るバッグ。
コーヒーセットをまとめて入れるのに丁度良いサイズ感。
取手が革ベルトになっているので、見た目お洒落です。
トランギア ケトル
湯沸かし用のやかん。
コーヒー1杯は200ml以下な為、0.5リットル程の小サイズで十分…だと思います。
SOTO ウインドマスター
アルコールストーブ等の方がコンパクトな気もするのですが、ガスの方が風に強く安定します。
300ml程の湯沸かしであれば一瞬。
ナルゲン ボトル
ペットボトルの水で全然OKなのですが、これに入れるだけでなんとなくアウトドア感が出る…気がします。
僕は1リットルのボトルしか持ってないんですが、一人で使うなら0.5リットルで十分。
サーモス 真空断熱カップ
マグカップはお好みのやつを…。
これは昔「スノピのチタンシングルマグ450にシンデレラフィット」という口コミに釣られて購入し、全く合わなかったものです。
ガセネタには気をつけよう、という教訓として使っています…。
保温性はまずまずで使い勝手は良いです。
火の扱いは慎重に
今回は琵琶湖、木浜エリアのとあるベンチでコーヒーを頂いていたのですが、
このベンチの中央がまっ黒焦げになっていました。
一体どういう使い方したらこんな燃やし方が出来るの?とも思うのですが…
バーベキューの炭をベンチの上に置いた、とかでしょうか…?
琵琶湖の湖岸緑地周辺は直火禁止、芝生を焦がさない配慮が必要です。
お湯を沸かす際、火の取り扱いは慎重に。
ゴミも持ち帰る事。
当たり前の事を言いたく無いのですが、念の為…
(だいたいベンチ燃やすような馬鹿はこんな記事見ないと思う)
バーベキューそのものが禁止されているエリアもあります。
そういった所での火気の使用はNGになります。
バーベキュー可かどうかは、下記HPの「各公園紹介」を参照して下さい。
(マナーの悪い利用者に困っている様子も伝わります)
コーヒーが目的だった事にする
琵琶湖の南湖東岸エリア(志那地区など)はテントを張ってデイキャンプをしている方も多いですが、
そこまで気合を入れずお手軽にキャンプ気分が味わえるというか、ちょっとだけアウトドア欲も満たされます。
琵琶湖を眺めながら温かいコーヒーをすする、それだけで安らぎますね。
コンビニで買うとかでも良いんですが、それだと味気ないので…
一昔前にラーツー(ラーメン作って帰るだけのツーリング)
って流行ったような気がするんですが、あれのコーヒーバージョンですね。
釣れない時は、実は釣りじゃなくてコーヒーが目的だった、という事にしちゃえば良いじゃない!
というお話でした。
臨機応変な対応に備えるべく、車やバイクに外コーヒーセットを常備しておくのはお勧め。
ノーバイト地獄に荒みきったバサーの心に、安らぎの一時を。
(夏場は暑すぎてコーヒーどころではなくなるので、今の時期がお勧めです)
初バスはいつになる事やら…
よろしくどうぞ。
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