前回のキャンプ道具の続きです。
今回はバッグと服装編。
5月〜10月いっぱいまでのバイク旅で、
どういったバッグ類と服装を持って行ったのかまとめます。
バッグ類のお勧め
僕は大きく分けて4箇所、バッグを取り付けていました。
ホムセン箱、サイドバッグ、ドラムバッグ、タンクバックの4箇所。
フロントフェンダーにも小さいバッグをつけていました。
アクティブストッカー(ホムセン箱)
キャンプ道具を全部収納。
結構な容量があり、蓋も開けやすい。
旅の後半はキャンプ道具だけ実家に送り、お土産BOXとしても使っていました。
この箱を使って日本一周している人は多いと思います。
定番で便利なホムセン箱。
カスタム次第で更に便利になっていきます。
デグナー:スポーツサイドバッグ
カッパや帽子など、頻繁に使うものを入れていました。
取り付けていたバッグ類で唯一非防水だったやつ。
開け締めはしやすいのですが、雨の日は最悪でした。
バッグの中身は、一度ビニール袋に包んでから入れる事になると思います。
僕はタンデムステップを左右入れ替え、付属のベルトを張って固定していました。
そして左右からの圧力でサイドカバーが溶けました。
マフラーの熱対策は念入りにしましょう…。
バッグ自体は溶ける事なく、熱に強めだったのが唯一の救い。
でも今買うなら熱対策をした上で、防水のモデルを選びます。
ドッペルギャンガーのやつは安くて良さげですね。
エンデュリスタン:トルネード2 ドラムバッグ
僕はMサイズを購入し、着替えや洗面用具、ノートPCを入れてました。
完全防水で頑丈、バックルを外せばすぐ中身にアクセス出来る、使い勝手の良いバッグです。
肩紐をつければショルダーバッグとして持ち運べます。
オプションのロックストラップを使えば固定は超簡単。
バックルを2本止めてひっぱるだけ。
ずり落ちる心配もありません。
エンデュリスタン:サンドストーム4H
カメラ類やLEDランタンなど、
電子機器の充電ステーションとして活躍しました。
僕はアンチタンクバッグ派だったのですが、
実際に使ってみると手放せなくなりました。
完全防水でオフ車にもピッタリはまるエンデュリスタンのタンクバッグ。
長旅には必須です。超お勧め。
エンデュリスタン:フェンダーバッグ
車載工具を入れ、フェンダーに取り付けていました。
こいつも完全防水です。
4本のツメで引っ掛けるだけの構造の為、取り外しも簡単。
走行中にずれ落ちる事はありません。
Sサイズを付けていましたが、
ヘッドライトに干渉する事もなく、
ハンドリングへの影響も僅かで気になりません。
付けると一気にアドベンチャー感が増す、お気に入りのバッグです。
というわけで、バッグ類はサイドバッグ以外全部お勧め。
オフ車乗りはエンデュリスタンを使っておけば間違い無いと思います。
服装のお勧め
続いて服装の紹介。
僕はほぼユニクロとワークマンのみの構成でした。
恥ずい…けどコスパと機能性は抜群なんですよね…。
身につけていた服装の中でも、
特にお勧めのものを厳選して紹介します。
ちなみにプロテクター類はつけてません。
不安な方は、ちゃんとプロテクターがついたライダースジャケットを着ましょう!
アウター:ワークマン 防寒レインジャケットPERFECT
寒くなったタイミングで、旭川のワークマンで買い足しました。
このジャケットはとにかくコスパの鬼。
お値段3900円でありながら暖かく、防水性能もなかなか高いです。
耐水圧15,000mm、透湿度は15,000g/㎡/24hだそうです。
(このへんはよく分からん)
止水ジッパーのお陰で、雨の中バイクに乗っても大丈夫。
ちゃんと袖口を絞れるので、手首から風が抜ける事はありません。
肩の後ろにイージスのロゴがちょっと見えますが、あまり目立ちません。
特に主張も無く、普通に着回ししやすいジャケットだと思います。
インナー:ユニクロ エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ
もはや定番とも言えそうな、ユニクロのオーバーサイズTシャツ。
軽くて肌触りも良く、肩が落ちたシルエットが良い感じなのですが、
裏面がエアリズムの素材の為、すぐ乾くので便利です。
コインランドリーでは乾燥機を1回だけ回せばほぼ乾きます。
綿100%のTシャツではこうはいきません。
見た目は化繊特有の安っぽさも無いんですよね。
僕は5枚持って行ってました。
Tシャツは一生これだけで良いぐらい気に入ってます。
防寒着:ワークマン フュージョンライトダウンパンツ
ダウンのズボンです。
内側のブラックアルミプリントのお陰でしょうか、これはマジで暖かいです。
寒い日のキャンプ場ではお世話になりました。
バイクに乗る時も、上にカッパズボンを重ねればポカポカです。
別にワークマンである必要は無いのですが、
ダウンパンツはコンパクトながら暖かく、
長旅の必須装備と言っても良いぐらいだと思います。
靴:ダイネーゼ YORK D-WP
防風・防水のライディングシューズ。
見た目は普通にハイカットのスニーカーの為、
バイクを降りてからの観光でも普通に歩けます。
つま先は適度な硬さとスリムな形状のお陰で、シフトチェンジもやりやすいです。
足首回りの膜?のお陰で、砂浜を走り回っても全く砂が入ってきません。
購入当初のレビューは以下に纏めています。
防水性は、旅の後半になると落ちました。
2回程豪雨で水没させています…。
防水スプレーを吹くと復活しました。
帽子:バゲットハット
ハゲ隠し&真夏の日差しから頭を守る為にも、
バイク旅に帽子は必須です。
ハゲて無い人も、バイクから降りるとヘルメットのお陰で頭がぺちゃんこになりますので…。
旅中は毎日活躍しました。
帽子は何でも良いのですが、
つば付きのキャップタイプは嵩張るので、
バゲットタイプがお勧め。
適当にくるくる丸めてバッグにぶちこめばOKです。
紐付きだと風で飛ばされる心配もありません。
バイク旅で失敗した服装
持っていって失敗したな…という服装もあります。
以下2つ。
- ワークマン 防風防寒グローブ
→旅の途中で買い足したグローブ。
手のひらがゴムでコーティングされていないので、
アクセルを回すとスルスル滑る。
余計な握力が必要になる為、バイクには不向き。 - ワークマン イナレムAir
→蒸れないカッパを売りにしているが、余裕で蒸れる。
止水では無いので、ファスナーから水が侵入してくる。
軽量コンパクトだが、バイク向きでは無い。
どちらもバイク旅には不向きでした。
他の用途であれば快適なはず…です。
持って行った服装一覧
最後に持って行った服装とおすすめ度を表にまとめてみました。
△や×になっているものは、旅中の使用頻度が低かったり、
使っていて微妙かも…と感じたもの。
身につけていた服装一覧
分類 | 商品名 | おすすめ度 |
---|---|---|
ヘルメット | THOR Sectorヘルメット | 風がしんどい、割と重い |
ゴーグル | 100% Racecraftゴーグル | オフ車乗りはだいたいこれ |
グローブ | FOX Dirtpawグローブ | 操作性は抜群、防御力皆無 |
ワークマン 防風防寒グローブ | バイク向きではない | |
アウター | ユニクロ ポケッタブルUVカットパーカー | 防水性は皆無 |
ワークマン 防寒レインジャケットPERFECT | 暖かく防水 | |
Tシャツ | ユニクロ エアリズムコットンオーバーサイズT (5枚) | 肌触り良く、すぐ乾く |
パンツ | ユニクロ エアリズムパンツ (5枚) | 暑い日は良い |
靴下 | ユニクロ スーピマコットンカノコソックス (5足) | 吸汗性は良いが、乾きが遅い |
ズボン | EDWIN 502ジーンズ | ジーパンだったら何でも良い |
寝間着 | ユニクロ フリースフルジップジャケット | 暖かく防寒着としてもOK |
ユニクロ フリースズボン | 暖かく楽 | |
夏着 | Hurley 短パン | 暑い日の寝間着兼徒歩着 |
Volcom 海パン | 使う機会は少ない | |
ワークマン アームスリーブ | 暑い日は濡らして装着すると良い | |
防寒着 | ユニクロ ウルトラライトダウン | 暖かさは普通。羽が抜ける |
ワークマン フュージョンダウンライトパンツ | コンパクトで暖かい | |
ワークマン ウォームファクトコットンインナー | 厚手で暖かいインナー | |
ワークマン ウォームボアタイツ | 厚手で暖かいインナー | |
カッパ | ワークマン イナレムAir | 蒸れる、バイクでは濡れる |
ワークマン 透湿レインパンツSTRECH | 蒸れるが防水性は割と良い | |
ワークマン イージス防水グローブ | 無いよりはマシ | |
靴 | DINESE YORK D-WP | 防風、防水、格好良い |
サンダル | ノースフェイス ウルトラストレイタム | 可もなく不可もなく、普通。 |
帽子 | 京都大作戦 バゲットハット | 帽子は毎日かぶるので必須 |
ちなみに冷感コンプレッション系のインナーは、
僕の場合冷えすぎてお腹が痛くなるので持っていきませんでした。
参考になりましたでしょうか…。
服装も沢山持って行くと嵩張るし、難しい所ですよね。
長旅に使うとどの服もボロボロになっていくので、
全部気兼ねなく捨てられるぐらいの服装が良いのかな、と個人的には思います。
途中で買い足していくのも全然アリです。
快適な装備で快適な旅を。
それではまた!よろしくどうぞ。
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