タイトルのまんまなのですが、テレビがぶっ壊れたので買い替えました。
ハイセンスのA6Hシリーズです。
結論として大満足でした。
テレビの進化って凄まじいですね。
古いテレビを使っている人は買い替えるべし。
以前のテレビ
10年程使用していた40インチのレグザ。
突然画面が真っ暗になり、電源が入らなくなりました。
ちょうどゼルダの伝説(ティアキン)をプレイ中、そしてライネルと戦闘中の出来事。
switch本体の画面を確認する頃にはリンクは息絶えてました。
その後、コンセントを刺し直しても、主電源を長押ししても無反応。
本格的に壊れてしまったようです。
iMac風のシンプルな見た目が気に入ってはいたのですが、
振り返ってみると、こうなる前からストレスに感じるシーンが多かった気がします。
- 「B-CASカードが刺さってません」のエラー画面表示
(地デジが視聴出来ない時が頻繁にある) - ゲーム機のHDMI認識がうまくいかない
(特にswitch。音は出るが画面真っ暗) - アプリケーションの立ち上げが死ぬほど遅い
(使い物にならない) - リモコンの反応が遅い
(番組表や録画番組のカーソル移動など) - 音がスカスカ
(薄型テレビなり。これは仕方ないかも)
などなど。
特に①と②は再現性が分からず、機嫌が悪い時はとことん駄目な感じでした。
そして上記の問題は購入して間もない段階からずっと起こっていました。
地デジだけでなく、FireTVstickを使ったアマプラ・YouTubeの視聴、ゲームでの使用など…
なんだかんだで酷使してきた気がします。
もう10年分の役目は十分果たしたやろ…
というわけで大人しく処分する事にしました。
テレビの処分
テレビの処分は家電リサイクル法の対象となりますが、
僕は郵便局で家電リサイクル券を購入し、車に積んで自治体指定の引取場所に持っていきました。
家電リサイクル券の料金は、テレビのメーカー・サイズによって異なります。
液晶テレビは大サイズ・小サイズで区分されており、
16V型以上は大サイズとなります。
40インチレグザの場合、税込2970円でした。
リサイクル券購入の際は、製造メーカーとテレビのサイズを控えて行く事をお勧めします。
料金表や指定引取場所等の詳細は、家電製品協会のサイトに記載されています。
ハイセンス A6Hシリーズ
そして新しく購入したテレビ。
色々と調べた結果、ハイセンスのA6Hシリーズ、50V型にしました。
かなりレビュー評価の高いコスパテレビです。
価格はちょうど5万円くらい。
値段の安さと機能性を兼ね備えた一台。
箱の時点で結構な大きさを感じます。
それなりに重量がありますが、一人で組み立て設置は出来ます。
というわけで設置。
案の定テレビ台の裏はホコリまみれでした。
テレビ裏はVESA規格のネジ穴がついている為、壁掛けやラックの取り付けも可能です。
IKEAのテレビ台(横180cm)に設置したらこんな感じ。
2本の脚で支える形になり、安定感は以前のレグザより増しました。
テレビ下の掃除もしやすくなった気がします。
ベゼルの幅が薄い為、かなりすっきりした印象です。
画面に貼られた保護フィルムは、なんか勿体ない気がする為、しばらくは貼ったまま様子をみます。
初期設定も特に何の問題も無く出来ました。
気に入った点
このテレビの特徴としてはこんな感じ。
- 4K高画質
- NEOエンジンLite搭載
- TouTubeやNetflix内蔵
- 裏番組も録画出来る
ぶっちゃけ今どきのテレビであれば共通して備えている機能ばかりなので、
特徴らしい特徴は無い、と言うのが正解かもしれません。
この機能が5万円程で手に入るという所が最大の特徴。
使ってみて気に入った点は以下。
大画面の迫力
最初は50インチはでかい…と思いましたが、慣れると普通になってきます。
むしろ迫力のある映像が楽しめるし、
ニュースやバラエティ等のテロップが読みやすくなり、
スポーツ中継のスコアカウントも見やすくなり、
大画面はメリットしか感じませんでした。
55インチを選んでも良かったかも。
4Kの高画質
映像は綺麗で、かなり満足感は高いです。
NEOエンジンLiteは東芝のレグザと共同開発された高画質の映像エンジンとの事。
特に画面の明るさと鮮やかさが際立ちます。
広い視野角
横からテレビを見ても、画面が白っぽくなりません。
後から気づいたのですが、A6Hシリーズは50V型だけVAパネルだったようです。
他のサイズは視野角が広く、反応速度が速いADSパネルが採用されています。
VAパネルでも、実際見た感じは視野角も広く反応の遅さは気になりません。
遅延を感じない
他のサイズとパネルが違うようですが、素早いゲームをプレイしても特に遅延を感じません。
ゼルダぐらいしかやってませんが…。
APEX等のFPSプレイ時はPCのモニターを使用しているので分かりません。
各種動画サービスがテレビだけで観れる
YouTubeやNetflix等はテレビのリモコンから一発で起動出来ます。
以前まではアマゾンのFireTVstickを使用していたのですが、こちらの方が圧倒的に使いやすい。
VIDAAと呼ばれるハイセンス専用?のプラットフォームも見やすいです。
主要な動画サービスはほぼ抑えられています。
というわけでFireTVstickは不要となりました。
リモコンを持ち替えるのが煩わしかったんですよね。
HDMIのポートが1個空くのも嬉しいです。
サクサク操作
リモコンはこんな感じ。直感的で操作しやすいと思います。
ほぼYouTubeとアマプラしか観ませんが、一番下のボタンが特に便利。
読み込みの時間が短く、サクサク操作出来るのでストレスフリー。
番組表の表示も特に違和感を感じません。
外付けHDDは以前のレグザに接続していたものを繋いでいますが、
一度フォーマットし直した後は問題なく使えています。
気に入った点
- 迫力ある大画面
- 4Kの高画質
- 広い視野角
- 遅延を感じない
- 各種動画サービス
- サクサク操作
総じて非常に気に入っています。
値段を考えると恐ろしく良いテレビだと思います。
気になった点
全体的に満足しているのですが、
強いて気になった点を挙げるとすると以下3点。
四隅のケラレ
普段は気にならないのですが、画面をよく見ると角が若干暗いという所。
下から見上げると目立つ気がします。
特に分かりやすいのが、画面の左上。
ケラレてる感じがしますね。
写真で見ると極端に暗く見えますが、肉眼で見る分には気になりません。
そもそも画面の隅っこを注意して観る事が無い為、殆どの人が気付かないと思います。
高級モデルのテレビだとこういった所は改善されているのかも。
音質
仕方無いと思うのですが、薄型テレビなりの音質です。
特に中音域が弱いというか、人の声が聞き取りづらい時があります。
音量を上げると、今度は背景の音がうるさくてかき消される感じ。
ちゃんと音声も含めて楽しみたい時は、サウンドバー等と接続した方が良さそうです。
僕は音楽鑑賞用のスピーカーと接続しています。
電源ケーブルが短い
設置の時に気になったのですが、テレビのサイズの割に電源ケーブルが短いな…と感じました。
ケーブルの取り回しが少し面倒でした。
テレビ裏にラックを取り付け、電源タップごとテレビ裏に隠す方がすっきりするかも。
気になった点
- 画面の角が(若干)暗い
- それなりの音質
- 電源ケーブルが短い
どれも大した問題ではありません。
やはりテレビは必要
実はテレビが壊れてから買い替えまでの空白期間が1ヶ月程あり、
その間はPC用モニタとスマホだけで生活していました。
(地上波は一切観なかった)
正直な所、その生活でも不自由を感じる事が無く、
「そもそもテレビ要らなくね?」ぐらいに思っている時期もありました。
それでも新しいテレビを目の当たりにするとやっぱり便利で、
完全にテレビを手放した生活は出来ないな…と改めて感じたのも事実。
ハイセンス良いよ
比較対象が10年前のテレビの為当然かもしれませんが、テレビも随分進化しています。
機能性と反比例して価格が下がっているというか…。
結果的に大満足のお買い物となりました。
レグザも良いタイミングで壊れてくれたと思います。
特にハイセンス、めっちゃ良いと思います。
中国のメーカーですが、エントリーモデルでこれだけの性能を見せつけられると、
敢えて国産メーカーのテレビを選ぶ気になれません。
メインのテレビを10年以上使っている人は、壊れてなくても買い替えをお勧め。
その際は50インチ以上を検討してみて下さい。
よろしくどうぞ。
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