日本一周旅で食べた美味しいものをまとめました。
ご当地グルメからB級グルメまで、なんでもアリです。
ちょっと多すぎるので、日本をエリアごとに分けて絞り、
南から北に上がる感じで紹介していきます。
第1弾は九州編。
正直、何食べても「美味い」としか言えない僕が紹介しても全然説得力が無いんですが…。
それでも伝わって欲しい、この想い。あなたの胃袋へ届け…!
ラーメンは食べすぎなぐらい食べてきたので、別枠でまとめます。
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紹介する所は、リーズナブルな所が多いよ!
どこもお勧めなので、是非食べに行ってきてね。
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美味しかったお店10選(九州編)
九州のレベルの高さは、誰もが知る所だと思います。
マジでなんでも美味い。
その中で特に印象に残っているお店を10個チョイスしました。
それではいってみよう!
竹田丸福:ミックス定食
(大分県 竹田市)
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竹田市で数店舗展開されている唐揚げ・とり天の専門店。
大分県といえばとり天のイメージですが、
ここはとにかくボリューミーな揚げ物の数々で、食べ盛りの体育会系男子も満足すること間違い無し。
僕はどれを頼めば良いか分からず、全部入りのミックス定食を注文しました。
(とり天・チキン南蛮・メンチカツの3種)
味付けは優しめですが、ご飯が足りなくなります。
揚げたての熱々をいただけるので、やけどに注意。
看板メニューと思われる唐揚げ定食は、骨付きの鶏肉がまるごと揚げられているようで、見た目のインパクトがすごいです。
駐車場も多くあり、アクセスしやすい所です。
ただめっちゃビールが飲みたくなるので、電車で来たほうが良いかもしれません…
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直ちゃん:元祖チキン南蛮定食
(宮崎県 延岡市)
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延岡市がチキン南蛮発祥の地って知ってました…?
その中でも元祖チキン南蛮のお店は2つあり、1つは「おぐら」、もう1つは「直ちゃん」というお店だそうです。
(なんで2つあるの?っていう感じなんですが…)
僕は延岡駅から徒歩圏内の「直ちゃん」に入店しました。
こちらの元祖チキン南蛮、タルタルソースがかかっていないんですね。
オリジナルの甘酢ダレをかけただけのシンプルな味付け。
糸を引くようなきめ細かい衣に覆われた鶏肉はジューシーでありながら、
甘酢ダレのお陰でサクサクと箸が進みます。
控えめに言って激ウマ。
鶏肉は宮崎県産、おいしい米として知られる行縢(むかばき)米を、圧力釜で炊いた炊きたてのご飯、
北浦産イリコと行縢産乾しシイタケでダシを取った味噌汁との事。
特に出汁の効いた味噌汁は抜群に美味しかったですね…。
一応3台分ぐらいの駐車場はあります。
超人気店な為並ぶ可能性大ですが、延岡に来たら並ぶ価値が多いにあるお店です。
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指宿市営 唐船峡:そうめん流し
(鹿児島県 指宿市)
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またまた発祥の地シリーズ。
指宿市の唐船峡は、回転式そうめん流し発祥の地だそうです。
毎年20万人近くが訪れている所らしく、平成の名水百選にも認定されているとの事。
Aセットを注文しましたが、
内容はそうめんに鯉洗い、マス塩焼き、おにぎりとお味噌汁(鯉こく)のセットです。
注文してから好きなテーブルにつくと、おばちゃんが次々と持ってきてくれます。
ここで食べるそうめんは格別でした。
水が美味しいからでしょうか…?
そうめんは喉越しが良く、お魚も全部美味しい。
大量のワサビも良い仕事をしています。
暑い日は涼しげで、回っているそうめんを見るだけでめっちゃ楽しい。
楽しいだけじゃなく、しっかり美味しい所もポイントです。
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青葉:温たまらん丼
(鹿児島県 指宿市)
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また指宿市です。
指宿大好きなんです…。
指宿駅からすぐの場所にある、黒豚と郷土料理のお店、青葉。
ここで出されている指宿ご当地グルメの「温たまらん丼」は、
砂むし温泉の源泉で作った温泉卵と、地元産の食材を使うのがルールのご当地丼。
黒豚三枚肉と秘伝のタレ、温泉卵がトロリと絡んだ絶妙な味です。
添えてある「さつま芋のレモン煮」も爽やかで絶品。
速攻で完食してしまいました。
取り扱っている焼酎の種類も豊富で、どれも美味そう。
バイクで来たのを激しく後悔しました。
電車で来ましょう。
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一福:鰹船人めし
(鹿児島県 枕崎市)
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新鮮な鰹といえば枕崎。
この地域で販売されている鰹は「ぶえん鰹」と呼ばれ、
たたきにもなっていない、お刺身の鰹を味わう事が出来ます。
ちなみに、ぶえん鰹の「ぶえん」とは、「無塩」の意味。
塩漬けにしなくても大丈夫なくらい新鮮だから、無塩→ぶえんという言い回しになったそうです。
そんな新鮮な鰹が贅沢なだし茶漬けとしていただけてしまうのが、枕崎一福の鰹船人めし(かつおふなどめし)なのです。
ぶえん鰹のヅケや鰹そぼろ等9種類のトッピングがのったご飯に鰹出汁をかけていただきます。
もっと味わっていたい…だけどサラサラかきこんでしまう…そんな丼。
添えられた鰹の腹皮の天ぷらも脂が乗っており絶品。
鹿児島で行われたグルメコンテストで優勝したメニューでもあるみたい。
温かいおしぼりや、急須に入ったお茶も出してくれて嬉しい。
カウンターの雰囲気は、立派なお寿司屋さんです。
一福は枕崎駅前にあります。
枕崎駅自体が日本最南端の始発・終着駅ですので、旅の目的地にするには良い所です。
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道の駅旭志:肉汁ハンバーグセット
(熊本県 菊池市)
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熊本県からは、道の駅旭志(きょくし)のレストラン食彩館で頂ける、旭志牛のハンバーグを。
旭志牛って、知ってました?
菊池市旭志は、阿蘇の伏流水が流れ、日本有数のほたるの生息地としても知られる場所。
旭志牛はそんな自然豊かな環境で育つご当地ブランド牛の事を指します。
父に黒毛和牛、母にホルスタインを持ち、和牛並みの美味しさでありながら、お求めやすい価格が特徴との事です。
適度な霜降りと柔らかい肉質は、ステーキでも美味しそうです。
僕はなんとなくハンバーグな気分だったので、肉汁ハンバーグを頼みました。
中は結構レアめなので、気になる人は横の石で焼き直せばOK。
柔らかく、肉汁もたっぷりです。
牛肉の味もしっかりしており、秘伝のタレも良く合います。
しっかり美味しいお肉が味わえる所。
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会楽園:長崎満喫セット
(長崎県 長崎市)
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…ちゃんぽんはラーメンに分類されるのか…?
謎ですが、ここでは別物として紹介します。
長崎といえば中華街、その中でも人気のお店「会楽園」でのちゃんぽんセットです。
一人旅にはありがたい、中華料理屋のセットメニュー。
長崎県に居る間はちゃんぽんばっかり食べていたんですが、どこもそれぞれ味が違うんですよね。
ここのちゃんぽんも「中華料理屋さんのちゃんぽん」という感じで、独特でした。
添えられる角煮まんや、ハトシ(エビのすり身カツみたいなやつ)、杏仁豆腐も美味。
特にハトシは長崎の郷土料理でもあるようなので、是非。
サクサク食感で美味しいです。
美味しく、野菜もたっぷり摂れて、自分で作るのもお手軽なちゃんぽんは、旅人飯ランキングとしてもかなり上位に食い込んでくるのでは…?
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おっ母さんの一膳めし屋
(佐賀県 武雄市)
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武雄温泉物産館の中にあるお食事処。
すべてセルフサービス式で、好きなお惣菜を取っていくスタイル。
地元の旬の食材を使った「おふくろの味」が低価格で頂ける食堂です。
地元のお年寄りから大人気なようで、かなり賑わっていました。
気取らない雰囲気で、居心地が良い店内です。
youtubeの動画もアップされていました。
店内はマジでこんな元気な奥様ばかりなので、すごいパワーを貰えます…。
小鉢が置かれている所には、特に料理名が書かれていないので、
何が売られているのか?正確にはよく分かりません。
感覚で選んで食べて「あ、これ美味いわ(よくわからんけど)」…となります(いいのかこれ)
特に佐賀の郷土料理・ごどうふ(だと思う)は、癖のないごま豆腐のような食感で美味しかったですね。
カレイの唐揚げもパリパリで美味でした。
「細かい事はよかばい!」といった声が聞こえてきそうなお店。
安い・早い・美味いの三拍子が揃っています。すごい好き。
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からつバーガー
(佐賀県 唐津市)
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佐世保バーガーでも良かったのですが、敢えて唐津バーガーを紹介します…。
虹の松原内の道路を走っていると、少し開けた所にお洒落なマイクロバスが一台停まっています。
こちらのバス内で販売されているのが、虹の松原名物・からつバーガー。
昭和36年創業の歴史をもち、ホットドッグの販売をしていた初代オーナーが、佐世保で食べた米軍基地の味を再現すべく始まったそうです。
今は全国に広がる「ご当地バーガーの元祖」とも言われているとの事。
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一番人気のスペシャルバーガーは、ビーフパテの上にハムやチーズ、ふわふわ卵、間にレタスが挟まっています。
特にオムレツのようなふわふわ卵が特徴的で、甘めの特製ソースによく合っています。
パッケージもレトロな雰囲気でお洒落。
松林に囲まれ、ロケーションも抜群のお店です。
バイク乗りもめっちゃ来てました。
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BEAR FRUITS:焼きカレー
(福岡県 北九州市)
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九州を離れる前に、門司港で立ち寄った焼きカレーのお店。
「あの大女優、上戸彩さんも大絶賛!」という看板に惹かれて入店しました。
そして「数量限定」という文字に惹かれてビーフ入りを頼みました。
お肉入りを頼んで正解だったと思います。
ゴロゴロのビーフはボリュームもあって美味しいです。
チーズの下には薄切りのピーマンも入っていて、ピザトースト感がありました。
追加でぶっかけるスパイスが置かれていますが、味覚が馬鹿なのか、僕はあまり違いが分かりませんでした…。
そこまで突き抜けた特徴は感じませんでしたが、安心して食べられる味でもあります。
門司港周辺は焼きカレーのお店が沢山ありますが、僕のような焼きカレー初心者には良いお店なのではないでしょうか。
普段はお洒落なカフェのようです。
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九州は美味いもんだらけ
まとめながら感じましたが、やっぱり九州は強い…。
美味いもんだらけですね。
10個に絞るのはなかなかに酷です。
他にも良い所が沢山ありそうです。
いや、他の地域も負けてないからね…?
こんな感じで残りもまとめていきます。
気になる所は、是非自分の舌で確認しに行って下さい。
あー腹減った…
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