【ドレイクってどうなん?】DRAKE FIFTYの評価・レビュー【コスパビンディング】

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スノーボードのビンディングを買い替えました。
DRAKEのFIFTYというモデルです。

DRAKEのビンディングって、検索してもあまりレビューの記事を見ないんですよね。
特にFIFTY。(LTDじゃない方)
気になる人は少ないのでしょうか…?

結論としてはコスパに優れたかなり調子良いバインでした。
もっと使う人が増えても良いと思う。
歴だけ長い素人スノーボーダーのレビューを残します。

「ビンディング」か「バインディング」、どっちが正しいの?
と思う時がありますが、どちらも正解みたいです。
僕はビンディング、略す時はバインって言ってます。

目次

以前のビンディング

以前まで使用していたのがUNIONのCONTACT。
ユニオンの中でもコスパに優れ、足の自由度が高いモデル。
長いこと使っていたんですが、調べてみると2016年のものでした。

爽やかカラーが気に入ってました

まだビンディングとしては普通に使えそうなんですが、
アンクルストラップ表面が加水分解で剥げまくり。
少し触るだけで剥がれた皮がポロポロ落ちてくるのがストレスで買い替えました。

汚ねぇ…


ちなみに僕のスノーボードスペックはこんな感じです。

  • スノーボード歴20年ぐらい
  • ピーク時は毎週滑っていたが、最近は1シーズン3回ぐらい
  • フリーランメインでほぼ地形遊び、パークが開いてたら何本か流す
  • オフシーズンは一応スケボーしてる
  • 体力の衰えを年々感じる貧脚おじさん
  • 好きなゲレンデ:(故)しらおスキー場

似たような人は多いんじゃないでしょうか。
初心者ではないけど、上手くもない(というか体力が無い)おじさんスノーボーダーです。

DRAKEって?

DRAKEは昔からの老舗ビンディングブランド。
イタリアのシューズメーカーである、NORTHWAVEがルーツです。

『基本的な力の連動を正確にボードへ伝える』-このシンプルな目的のため、1997年、NORTHWAVEはDRAKE BINDINGをスタート。ライダー達からのフィードバックを最大限に生かし、インターナショナル・ブランドとしての信頼感を世界中に広げてきました。

1980年代初期 イタリアでシューズメーカーとして操業を開始したのがNORTHWAVEのルーツ。その後、当時のスノーボードブーツを目にした職人たちが高品質で『フイット感』にこだわったブーツを作りたいと1991年にスノーボードブランドNORTHWAVEとして歴史をスタートさせました。

NORTHWAVE/DRAKEは、創業当時から35年近く経過した今も、イタリア職人の誇りを胸に革新的なアイデア、テクノロジー、デザインで高品質なプロダクトを提供し続けています。

DRAKE公式ストアより引用

DRAKEはストイックな人が使っているというか、なんとなく硬派なイメージがあります。
有名なライダーだと、レイトプロジェクトの瀧澤憲一さん(RELOAD)とかでしょうか。
最近instagramでよく観てる馬淵学さんもDRAKEのFIFTYを使ってるっぽい。


…でも正直ゲレンデであまりDRAKEを使っている人を見ません。
最近は圧倒的にUNIONが人気な気がします。
次いでバートン、サロモン、RIDE、FLUXあたりになってくるのでは…。
ちょうどFORCEがリニューアルされた所で迷ったんですが、
UNIONのハイエンドなバイン(ULTRA、FORCE、STRATAなど)はどれも値段が高い。

今回選んだDRAKEのFIFTY、価格は22-23モデル新品でジャスト2万円ぐらいでした。
昨シーズンにちょうどブーツもNORTHWAVEに変えていた事もあり、
一番相性が良さそうなDRAKEに決めました。

安さは正義

FIFTYの構造

FIFTYは22-23モデルから、リニューアルされたモデルになるようです。
今シーズンはカラー展開が違うだけみたい。
昨シーズンモデルになっちゃうんですが、中身は現行と同じという事で…

22-23モデルの真っ黒カラー

ベースプレートの部分は、結構厚みのある蓋が取り外し出来ます。

この蓋部分の厚みが結構あります。
特に爪先に向かって厚みがモリモリな感じ。

分かりづらいですが、若干カント(内向きについた角度)も入っています。

ディスクはごく普通の4×4。
バートン用の3穴にも対応してます。

アンクルストラップは、ハニーストラップというらしいです。
TPU製で弾力がありますが、結構面積が広く、しっかりしてる印象。
このストラップなら表面がボロボロになる心配は無いはず…

トゥー側のストラップ。
爪先の上からでも先っぽからでも両方締めつけが可能。

ハイバックは左右非対称デザイン。
上端は柔軟性があります。
アールがそこまでキツくないので、横の動きは自由度が高め。

ヒールカップの前後や、ストラップ付け根の位置はそれぞれ3段階で調整可能です。

FIFTYとCONTACTの比較

8年前のバインと比べるのも酷な気がするのですが…
以前使っていたCONTACTと比較してみます。
FIFTYはLサイズ、CONTACTはM-Lサイズのもの。
僕は27.5cmのブーツを使っているので、そちらに合うサイズです。

重さについては持ってみた感じ、同じぐらいでした。
どちらも樹脂パーツ多めの軽量モデルだと思います。

ハイバックの高さはあまり変わりませんが、FIFTYの方が若干丸みをもった形状をしてます。
ハイバックはどちらも結構柔らかめです。

向かい合わせてみると、CONTACTの方が幅広な雰囲気が漂っていますね。
長さを測ってみます。


爪先側の足幅

  • FIFTY…12cm程
  • CONTACT…12.5cm程

FIFTYの方が若干狭いです。


ヒールカップ(ハイバックの付け根)の幅

  • FIFTY…10cm程
  • CONTACT…9.5cm程

FIFTYの方が踵に余裕がある感じでした。


接地面から爪先までの高さ

  • FIFTY…3cm程
  • CONTACT…2cm程

FIFTYはかなり爪先部分の土台が高い位置にある事が分かります。


裏面については、FIFTYは全面的にEVA素材のクッションに覆われ、
CONTACTは踵側のみに厚めのクッションが配置されています。


ブーツ(NORTHWAVEのFREEDOM)を履かせてみました。
ヒールカップに踵が収まり、ブーツのソールがちゃんと密着している感じ。
ただハイバックの上側には、指一本分ぐらいの隙間が出来ます。
(気になる人はフォワードリーンを調整した方が良いかも)


CONTACTにつけるとこんな感じ。
一応ヒールカップには入るけど、ギリギリな感じがします。
反対に爪先側の幅は余裕があり過ぎる感じで、横に1cm程の隙間が出来ます。
トゥーストラップを締めるほどブーツ角度が若干開いて固定されるような感覚にもなり、
せっかくスタンス角度をセッティングしてるのに安定しないな…というのが悩みでもありました。

ちなみにCONTACTはヒールカップの位置を後ろにズラしてセンタリング調整をしていますが、
FIFTYは特にセンタリングの調整は必要無い感じでした。
(一応爪先の土台も3段階で前に出す事が可能)
ほぼ箱出しのまま、ストラップの長さだけ変更して使ってます。


ざっくりまとめると、両者の特性の違いはこんな感じ。

  • FIFTYはクッション性が高くエッジへの踏み込みがしやすいビンディング
  • CONTACTはフラットな面積が広めでルーズなビンディング

どちらが良いとかではなく、好みの話ですね。
ただ、NORTHWAVEのブーツとの相性は間違いなくDRAKEが良いという事は分かりました。
(同じメーカーなんだからそりゃそうなのかもですが)
以前は32のブーツを履いてましたが、そっちとの相性はUNIONとかの方が良いかもしれません。

ゲレンデで使ってみた

先日、今シーズン初滑り(めいほうスキー場)に行ってきました。
使ってみての正直な感想ですが…

シーズン一発目なのでよく分からない…

昨シーズンからスタンス幅を変更している事もあり、
今まで多くのバインを使った事が無い素人レビューですので、
ぶっちゃけあまり信憑性はありません


合わせる板はCAPITAのサンダースティック151(兄からのお下がり)。
適度な柔らかさで扱いやすいツインチップの板です。
やっぱりキャンバーの板は良いな…と思わせてくれる一本。

ストラップの固定力が良い

アンクル側のストラップは包み込んでくれる面積が大きめな為か、安心感がありました。
硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い感じがします。

特にトゥーストラップの固定力が大変良くなりました。
以前のCONTACTでは締めてもストラップがグニョーンと伸びてしまう感覚があったのですが、
そういった事もなく、カッチリ感が増しました。

爪先がちょっと高い位置に居るからでしょうか?
トゥー側のドラグが減ったような気がします。
CONTACTはドラグするとトゥーストラップが簡単にズレて嫌だったんですが、そのストレスが無くなりました。

踏みやすい

板が踏み込みやすいと感じました。
特に爪先側はベースプレートがちょっとだけ盛り上がった形状の為、
トゥーサイドのターンは力を入れやすく、楽になりました。

ゴリゴリにカービングをしたい人はもっと固くてレスポンスの良いバインを選ぶと思うんですが、
普通にフリーランを楽しむ分には充分です。

今年からウェアはANTHEMにしてみました

コントロールしやすい

クッション性が上がったお陰か、安定感が増しました。
ハイバックは柔らかく粘りがあるので、プレス系のトリック等をしても邪魔に感じません。
狙い通りのエントリーが出来るので、結果的にジブセクションも簡単になった気がします。

めいほうはボックス2個のみでした…

疲れにくい

昨シーズンよりも疲労感や足の痛みが明らかに減りました。
(これが一番嬉しい)
ブーツが馴染んできたとか、スタンス幅を変えたとか、他にも理由がありそうな気もするのですが、
ビンディングのホールド感とクッション性向上の恩恵も大きいと考えてます。

ストラップの脱着は普通

つけ外しのしやすさは普通でした。
ラチェットも昔ながらの感覚。
こんなもんだと思います。

現地でのスタンス変更はストレスかも

唯一イケてないなと思ったのが、ベースプレートの蓋。
蓋自体も小さなプラスネジで固定する仕組みになってます。

ネジを受けるパーツも小さくて無くしそう

UNIONのバインは蓋がツメで引っかかっているだけだったので、指だけでパカンと開くことが出来ました。
FIFTYの場合、蓋を外した後にネジを無くしそうで怖いです。
現地でスタンス角度を変えようという気が起こりませんでした。
頻繁に変えたい人は注意ですね。

DRAKEもアリだと思います

スノーボードの道具って色々ありますが、共通して感じるのがどれもいちいち値段が高いっていう事。
使用頻度の割に…って思っちゃいます。
(スケボーやってると本当にそう思う)

そこそこのやつで一式揃えたら何十万とかかってくるんですが、
その中でもNORTHWAVEとDRAKEは比較的リーズナブルなモデルが多く、性能も遜色ない事が分かりました。

こういったギアに正解は無いと思うんですが、
僕には合っていたというか、DRAKEのFIFTYはかなり調子の良いバインでした。
コスパに優れ、初心者でも扱いやすいはずです。

ビンディングで一番大事なのは自分のブーツにちゃんと合っているかですが、
そのブーツ自体が自分の足に合っているか…も大事になってくるので、
出来ればブーツとビンディングは同じタイミングで揃えるのが理想ですね。
(僕は一緒に買った事無いんですが)


というわけで当分はNORTHWAVEとDRAKEの組み合わせでスノーボードを楽しみたいと思います。
よろしくどうぞ。


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