実家のチャリを復活させる【グリップ・サドル交換編】

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前回、マウンテンバイクのブレーキを直しましたが、
かなり調子が良く、最近は自転車に乗る機会が増えました。
(バイクは未だ冬眠中…)


と同時に、周りの自転車の状態も妙に気になる事が増えまして…。
実家で眠っていたチャリ2台があまりにも可哀想に感じたため、復活させる事にしました。

素人が行う自転車修理の模様を残します。
今回はグリップとサドルの交換。
基本的に誰でも出来る簡単作業ばかりです。

目次

TR1の状態

被検体1号はルイガノのクロスバイク。
うちの父親がずいぶん昔にサイクルショップあさひで購入してたやつ。
TR1というモデルみたいですね。
軽く洗車&タイヤの空気を入れた後の写真がこちら。


あちこち錆びまくってます。
特にスタンドの付け根って錆びやすいんですね。
屋根の下に置いていたとはいえ、吹き込む雨風でここまでやられちゃうみたいです。


ハンドルやステム周りの点サビが気になります。



一番酷いのが前サスのインナーチューブ。
ここまでサビが酷いと落とすのが大変そうです…


購入当初からついていたグリップ。
写真では分かりづらいですが、触るとネッチャネチャです。
後からビニールテープを巻いたみたいなんですが、お陰で更にベタつく感じになってます。


サドルは以前交換したのですが、ケツ圧に耐えられず破れちゃったみたい。
100均のカバーが巻かれてます。


タイヤは何年か前に交換してます。
(シュワルベのマラソンっていうやつ)

とりあえず今回は簡単に出来そうなグリップとサドルを交換します。

グリップの交換

接着剤で固定するタイプのグリップでした。
こいつは横から細いマイナスドライバーを差し込み、
隙間からパーツクリーナを噴射すればOK。
バイクと一緒ですね。


あとは引っ張りながらグリグリ捻じれば取れます。
しかし一撃で手がネチョネチョになりました。
これは酷い。
手を洗ってもなかなか落ちません。


左右とも取れました。
パーツクリーナーと布で拭き取ります。


ハンドルの左側だけバーエンドキャップ?の残骸がハマってました。
このグリップにキャップってついてたっけ…?


ハンドルの点サビが気になるので、ピカールを試してみます。
適量取ってひたすらこすります。


…全然取れない!
点サビ以外の所がピカピカになりました。
諦めますか…


今回新しく準備したグリップ。
安さ&快適性重視でこれにしてみました。



新しいグリップを差し込み、横からバーエンドキャップを差し込みます。


あとは6角のボルトを締めたら取り付け完了。
ボルトは内側の1箇所しか無いので、結構キツめに締めないとズレます


握ってみた感じは悪くないですね。
手を置くのも楽で握りやすいグリップだと思います。
耐久性は不明。

サドルの交換

別にこのままでも座れなくは無いんですが、
生活感丸出しの100均サドルカバーは嫌なんよなぁ…


主にうちの父親(シニア世代)が乗る自転車な為、どかっと座って漕ぎやすいサドルにします。
というわけで座面は広めでお尻が痛くなりにくいタイプを選択。



こいつにはシートポスト装着用?の金具が最初からついてました。
いらないので外します。
スパナも買ったセットに入っていました。


ナットを1つ外すだけでバラバラになりました。


新しいサドルをシートポストに挟んで装着。
大きめの6角ネジを締めれば完成です。


サドルが変わると、印象が一気に変わります。
個人的にこのACTIVE ZONEと書かれたデザインは余計だと思うのですが…。
見た目よりも快適性重視の自転車、という事で気にしない事にします。

これだけで快適

今回はグリップとサドルを交換しただけなのですが、
この2点を変えるだけで劇的に乗り心地が良くなりました


特にサドル。
クッション性良好で座り心地がめっちゃ良いです。
取手がついているので、自転車の移動も簡単。

このクロスバイク、新車の頃は快適な乗り心地に感動したのですが、あの頃の感動を思い出しました。
自転車でお尻の痛みにお悩みの方は、サドル交換をお勧めします。


一番酷いフロントサスのサビは置いておいて、
次回はもっと酷いオカンのチャリを修理します。
というわけで続きます…

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