念願だった草津温泉に行き、南下して富岡までやってきました。
温泉と群馬県の雄大な自然を堪能した、濃い一日となりました。
しかし、宿泊先を間違えて予約するという大失態も犯してしまいました。
全国旅行支援にとらわれず、
しっかりと事前に住所も調べた上でルートを決めましょうね…(自戒の念を込めて)
本日のルート
走行距離:160km。
八ッ場ダムを抜けて草津温泉まで。
南下して榛名神社へ寄り、磯部温泉に寄った後は、富岡までやってきました。
不動大橋
まっすぐ草津温泉に行く予定でしたが、吾妻川沿いの道がとても綺麗であった為、
途中で道の駅八ッ場ふるさと館で休憩。
このあたりはとても綺麗です。
川原湯温泉も気なりましたね…。
不動大橋を渡ると、滝のビュースポットがあるそうなので行ってみました。
橋の上から見える不動滝。
iphoneSEではこれが限界や…。
滝の写真ってめっちゃ難易度高い気がします。
橋から見える吾妻湖。
道路がそのまま湖に沈んでいくのが良い感じでした。
また帰りにこの周辺を散策してみます。
草津温泉へ
山道を登って草津温泉に到着。
標高が高めだからか、結構寒いです。
バイクは湯畑観光駐車場に停めさせてもらいました。1日300円。
後から続々とバイカー集団がやってきました。
ドライタオルだけ1枚持って、草津温泉駅から坂道を下っていきます。
下った先に湯畑が広がっています。
湯気と硫黄の匂いも良い感じ、鮮やかな黄緑色が素敵です。
平日でしたが、カメラを持った観光客も沢山歩いていました。
贅沢にじゃんじゃんお湯が流れ込んでいます。
熱そうです…。
こちらで湯もみの実演もされているそうなのですが、
公演時間が決まっており、残念ながら見ることは出来ませんでした。
草津温泉には無料の公衆浴場がいくつかあります。
近かった白旗の湯をチョイス。
広くはありませんが、とても良い雰囲気の浴室でした。
洗い場はありません。かけ湯だけして浸かります。
湯船の脇に水の入ったバケツがありましたが、冷ます用なのでしょうか?
湯船は2つあり、取り囲むように地元のおじさん達が座っています。
両方浸かりましたが、1つはすぐに出て転げ回るレベルの熱さでした。
そんな様子を見て笑うおじさん達と世間話で盛り上がりました。
バイクで冷え切っていた体もポカポカになりました。
というか熱すぎて体が真っ赤になります。
風呂上がりに温泉まんじゅうを頂きました。
あまり日持ちしないので、お土産は諦めました。
半日では足りないですね…。
泊まりながら楽しみたい温泉だと思いました。
やんば見放題
草津から白根山を越えて渋峠に行きたいとも思っていたのですが、
次の日に東京に帰る予定でもあった為、今回は諦めて来た道を戻りました。
帰りにもう一度八ッ場ダムを見たいと思い、展望台に立ち寄りました。
やんば見放題という所です。
つづら折りの階段を登ると、とても良い眺めでした。
大きな橋も立派です。
八ッ場大橋と不動大橋ですね。
八ッ場ダムがすぐそばにあります。
遅めの昼食はこちらのうどん屋さんで頂きました。
海老天と餅天のぶっかけうどんを頂きました。
うどんも美味しかったのですが、付け合せの沢庵が爽やかでとても美味しかったです。
そこまで沢庵は好きでは無かったのですが、
今まで美味しい沢庵を食べた事が無かったからなのかもしれません。
榛名神社
南下する途中に榛名神社に立ち寄りました。
義兄にお勧めされていた所です。
坂を登った先にあるお土産屋さんの駐車場に停めさせてもらいました。
鳥居をくぐり、緑の中を歩きます。
このあたりを歩くだけでとても気持ち良いです。
道中に七福神の像が点在しています。
布袋さん、お腹触られすぎ。
ちゃんと7人居ました。
駐車場からそれなりに歩きます。
2、30分ぐらいでしょうか。
双龍門に辿り着きます。
後ろにそびえ立つ岩も立派。
よくこんな所に建てようと思ったよなぁ…
双龍門をくぐると本殿なのですが、残念ながら改修工事中で拝むことが出来ませんでした。
本殿も岩山のすぐ脇に建てられています。
大自然と共存しているザ・パワースポットといった雰囲気でした。
駐車場に戻る頃には16時を過ぎ、お土産屋さんは一斉に閉まってしまいました。
小島屋旅館は2つある
日が暮れる直前に、宿泊予定の小島屋旅館に到着。
知らなかったのですが、磯部温泉という所で、温泉マーク「♨」の発祥の地だそうです。
細い道を通り、迷いながら辿り着きました。
昨日楽天トラベルで全国旅行支援を使い、予約しておきました。
レトロな雰囲気で、口コミも良い感じの所です。
チェックインをお願いしようとすると、
女将さんから「今日はうち満室で予約はされてませんよ?」との返事。
その返答に「?」となりながらも、楽天からの予約確認メールを女将さんに見せると、
「住所が違うでしょ?」と更に追い打ち。
よく見ると、予約していた小島屋旅館の住所は草津市になっていました。
そこでようやく気づいたのですが、「小島屋」という旅館は群馬県に2つあり、
僕は磯部温泉ではなく、草津温泉の小島屋旅館の予約をしていたようでした。
がっくり膝から崩れ落ちる間に、日は完全に沈んでしまいました。
ここから草津温泉に戻ろうとすると、2、3時間かかります。
日も暮れて更に下がっていく気温、真っ暗な道を戻る気になれず、
予約していた草津温泉の小島屋旅館さんにはキャンセルの電話をしました。
既に楽天トラベル経由で宿泊代は払っていたのですが、当日キャンセルの為100%返ってきません。
本来であれば4500円支払いした上で3000円分の群馬クーポンが貰える寸法だったのですが、
全て水疱となってしまいました。
宿選定をする際、楽天トラベルとGoogleマップの2つを同時に見ながら決めたのですが、
楽天トラベルを見て「ここ良いな」と思った所は、
Googleマップで宿の名前を入力して検索していました。
今回は「小島屋」と入力して検索したのですが、
そこでヒットしたのが、磯部温泉にある小島屋旅館だったのです。
群馬県には小島屋旅館が2つ存在するので、気をつけよう…
というか、ちゃんと住所で検索するようにしよう…そう誓った日になりました。
女将さんからは「前にも間違えて来たお客さんが居た」との事。
いや、俺だけちゃうんかい。
ここ泊まりたかったなぁ…
本日の宿泊先
「快活CLUB 富岡店」に宿泊しています。
また快活ですね…。今日はしゃーない。
磯部温泉から15分ぐらいの所にあり、今回は本当に助かりました。
晩メシは群馬のラーメンチェーン、おおぎやさんへ。
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) October 13, 2022
一番人気らしい味噌ラーメンを頂きましたが、昔ながらの安心出来る味ですね。
餃子が美味しかったです。 pic.twitter.com/qFbp7kcs1i
泊まる旅館を間違えたツイートをすると、
あきやまさん(@akiyamamineyuki)が「うちに泊まる?」と声を掛けてくれました。
一足早く日本一周を終え、地元群馬で暮らすあきやまさん。
そのお気持ちだけでめっちゃ嬉しかったです。感謝…!
明日はあきやまさんと青森以来の再会を果たし、
群馬グルメを堪能した後は、また東京の姉宅に帰ります。
それでは〜
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