台風をやり過ごし、只野旅館でかなりゆっくりと過ごす事が出来ました。
気仙沼を抜け、宮城県のどこかで宿泊する予定だったのですが、
何故か大船渡市に戻ってきてしまいました…。
本日のルート
走行距離:120km。
気仙沼市内を散策した後は、また大船渡へ…。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7740-576x1024.jpg)
ゆっくりめの出発
只野旅館で2度目の朝食。
この日もボリューム満点でした。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7555-1024x768.jpeg)
結局チェックアウトの時間ギリギリに出発。
出発前に旅人3人で記念撮影。
さんキチさんのガウン姿が強烈でした。
よーやさんもジャンプ撮影にご参加ありがとうございます。
また纏めて動画にしてみます…。
只野旅館チェックアウトの日、旅人3人出発前にヒロマスさん(@HiromuscleC)の360度カメラで動画撮影☺️
— よーや – 縁旅 – (@To_Know_Japan) September 21, 2022
さんキチさん(@sam_kichi)のカジュアルを超越した感じがヤバくて最高でした笑#縁旅 #岩手 #大船渡 #只野旅館 #旅人 pic.twitter.com/2vcnd55lDh
気仙沼の震災遺構・伝承館へ
既にお昼前だったのですが、気仙沼の伝承館へ向かいました。
気仙沼市の中でも、かなり岬の先の方にあります。
震災が起こるまでは、気仙沼向洋高校だった所です。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7562-1024x768.jpeg)
こちらは入館料600円。
最初に、津波が起こった当時の映像を観るよう勧められます。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7563-1024x768.jpeg)
立派なシアタールームで、当時の津波の映像が流れます。
生々しい映像だからか、手ブレが多い映像だったからか、
観ているうちにかなり気分が悪くなりました…。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7567-1024x768.jpeg)
気仙沼市は津波によって重油のタンクも破壊され、
波だけでなく、その後の火災被害も深刻だったようです。
実際に被災された方々の写真等が多く展示されている為、そちらは撮影禁止です。
震災遺構の校舎内は撮影OK。
階段を登って見学出来ます。
1階の教室。完全に海水に浸かっていた所です。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7569-1024x768.jpeg)
校舎の4階に流れ着いている車。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7572-1024x768.jpeg)
校舎の屋上から見える津波襲来時と現在。
とてつもないですね…。
屋上まで逃げて助かった方も居たそうです。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7577-1024x768.jpeg)
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7578-1024x768.jpeg)
津波で流されてきた冷凍工場が激突し、
4階の壁の一部が破壊されています。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7580-1024x768.jpeg)
引き波の通り道だった所には、流された車がそのまま残っています。
ここから戻ると、また資料映像を観る事が出来ます。
実際に津波でご家族を失った方々、
気仙沼市立階上中学校の卒業生答辞など…。
10年経った今でも、かなり胸に来る内容でした。
気仙沼 海の市へ
気仙沼は伝承館だけ見て去るつもりだったのですが、
伝承館の映像を見てしまうと、もっと気仙沼を観光しようという気になってしまいます。
来た道を少し戻って、海の市まで向かいました。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7588-1024x768.jpeg)
気仙沼の海産物や、
ご当地ゆるキャラ、ホヤぼーやグッズが沢山販売されています。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7590-1024x768.jpeg)
けせんぬまペイさんの存在は知らなかったのですが、
ここで気仙沼フカカツサンドを頂きました。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7591-1024x768.jpeg)
普通にサメの肉も美味しいですね…。
カツにしちゃうとよく分かりませんが。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7595-1024x768.jpeg)
2階にはシャークミュージアムがあります。
ついでに入ってみました。入館料は500円。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7599-1024x768.jpeg)
サメについて詳しくなります。
日本国内のサメ漁獲量の9割が、気仙沼産だそうです。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7605-1024x768.jpeg)
あの方も来ているようです。
だいたい国内のどの水族館に来ても、見られる気がします…。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7600-1024x768.jpeg)
生のサメも飼育されていました。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7616-1024x768.jpeg)
向かいには観光サービスセンターがあります。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7596-1024x768.jpeg)
JAF会員は、ホヤぼーやの缶バッジが貰えます。
ちなみにこいつは海のパイナップルと呼ばれる「ホヤ」がモチーフで、
剣はサンマ、ベルトはホタテ、マントはサメ皮…といった感じで気仙沼の特産品があしらわれているそうです。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7617-1024x768.jpeg)
観たことが無いのですが、隣でおかえりモネ展もされていました。
気仙沼大島でロケがされていたそうです。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7619-1024x768.jpeg)
多分オープニングか何かのやつ。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7621-1024x768.jpeg)
自分へのお土産に、サンマラーメンとホヤぼーやステッカーを買い、
海の市を後にしました。
岩井崎へ
少しもの足りなかった事もあり、もう一度伝承館の方向に戻りました。
気仙沼の先っぽにある岬、岩井崎へ。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7624-1024x768.jpeg)
岩井崎にそびえ立つ横綱秀ノ山雷五郎蔵。
江戸時代に活躍した第9代横綱らしいです。
津波に呑み込まれても、倒れずに立ちづつけている…。
強いですね…。倒れないから横綱なんですね…。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7632-768x1024.jpeg)
後ろ姿がフォトジェニック。
良いケツしてますぜ…
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7630-1024x768.jpeg)
すぐそばに立つ龍の松。
これも津波でこの形になって残った松の木らしいです。
確かに龍っぽい。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7629-1024x768.jpeg)
夕暮れの岩井崎はとても綺麗。
この旅の中でもかなり色濃く記憶に残る絶景でした。
帰り道に寄った、
気仙沼大島大橋からの夜景も落ち着いていて綺麗でした。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7640-1024x768.jpeg)
夜景を撮りたい時は、もっと良いカメラが欲しくなります…。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7642-1024x768.jpeg)
本日の宿泊先
大船渡市の「B&B光潮荘」に宿泊しています。
只野旅館を出たばかりなのに、再び大船渡に戻ってきてしまいました。
それだけ大船渡の宿泊割引が強烈過ぎるのです…。
凄まじい吸引力。
今日はここまでの道が寒かった…。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7644-1024x768.jpeg)
こちらも大船渡の宿泊割が適用され、朝食付き1500円で1000円クーポンバック。
鬼のコスパです。
急な電話にも関わらず、快くご主人が対応してくれました。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7660-1024x768.jpeg)
館内着やタオルなども用意してくれています。
布団も敷いてくれていました。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7667-1024x768.jpeg)
ご主人お一人で運営されているようですが、
とても清潔に手入れされています。
めちゃくちゃ落ち着きます。
![](https://j-chilling.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7666-1024x768.jpeg)
昨日まで一緒に只野旅館に泊まっていたさんキチさんも、光潮荘さんに宿泊です。
というか、僕が今日どこに泊まるか聞いて、同じ所に来た感じです…。
光潮荘さんは陸前高田に最も近く、見晴らしも良い所なのですが、
大船渡市駅からは少し離れた所にあります。
夕食はご主人が車でキャッセン大船渡まで送ってくれました。
お世話になります!
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) September 21, 2022
大船渡の吸引力からは逃れられない…。
同じく再び吸い寄せられたさんキチさん@sam_kichi と今朝ぶりの再会。
そして大船渡で飲み!
このお店に過去来てるメンツが凄い。
東北ライブ大作戦の打ち上げでしょうか。
光潮荘のオーナーが街中まで車で送ってくれました。感謝! pic.twitter.com/ODNlgvT1u8
「帰りはBRT(バス)に乗って帰ろう!」
と良いながら飲んでいたのですが、余裕で最終バスを逃しました…。
二人でタクシーに乗って帰ったのですが、
運転手さんからも色々とご当地情報を教えて頂き、これはこれでアリな感じでした。
宿に到着と同時に爆睡。
明日こそは大船渡市から離れるんや…
それでは〜
コメント