台風をやり過ごし、只野旅館でかなりゆっくりと過ごす事が出来ました。
気仙沼を抜け、宮城県のどこかで宿泊する予定だったのですが、
何故か大船渡市に戻ってきてしまいました…。
本日のルート
走行距離:120km。
気仙沼市内を散策した後は、また大船渡へ…。
ゆっくりめの出発
只野旅館で2度目の朝食。
この日もボリューム満点でした。
結局チェックアウトの時間ギリギリに出発。
出発前に旅人3人で記念撮影。
さんキチさんのガウン姿が強烈でした。
よーやさんもジャンプ撮影にご参加ありがとうございます。
また纏めて動画にしてみます…。
只野旅館チェックアウトの日、旅人3人出発前にヒロマスさん(@HiromuscleC)の360度カメラで動画撮影☺️
— よーや – 縁旅 – (@To_Know_Japan) September 21, 2022
さんキチさん(@sam_kichi)のカジュアルを超越した感じがヤバくて最高でした笑#縁旅 #岩手 #大船渡 #只野旅館 #旅人 pic.twitter.com/2vcnd55lDh
気仙沼の震災遺構・伝承館へ
既にお昼前だったのですが、気仙沼の伝承館へ向かいました。
気仙沼市の中でも、かなり岬の先の方にあります。
震災が起こるまでは、気仙沼向洋高校だった所です。
こちらは入館料600円。
最初に、津波が起こった当時の映像を観るよう勧められます。
立派なシアタールームで、当時の津波の映像が流れます。
生々しい映像だからか、手ブレが多い映像だったからか、
観ているうちにかなり気分が悪くなりました…。
気仙沼市は津波によって重油のタンクも破壊され、
波だけでなく、その後の火災被害も深刻だったようです。
実際に被災された方々の写真等が多く展示されている為、そちらは撮影禁止です。
震災遺構の校舎内は撮影OK。
階段を登って見学出来ます。
1階の教室。完全に海水に浸かっていた所です。
校舎の4階に流れ着いている車。
校舎の屋上から見える津波襲来時と現在。
とてつもないですね…。
屋上まで逃げて助かった方も居たそうです。
津波で流されてきた冷凍工場が激突し、
4階の壁の一部が破壊されています。
引き波の通り道だった所には、流された車がそのまま残っています。
ここから戻ると、また資料映像を観る事が出来ます。
実際に津波でご家族を失った方々、
気仙沼市立階上中学校の卒業生答辞など…。
10年経った今でも、かなり胸に来る内容でした。
気仙沼 海の市へ
気仙沼は伝承館だけ見て去るつもりだったのですが、
伝承館の映像を見てしまうと、もっと気仙沼を観光しようという気になってしまいます。
来た道を少し戻って、海の市まで向かいました。
気仙沼の海産物や、
ご当地ゆるキャラ、ホヤぼーやグッズが沢山販売されています。
けせんぬまペイさんの存在は知らなかったのですが、
ここで気仙沼フカカツサンドを頂きました。
普通にサメの肉も美味しいですね…。
カツにしちゃうとよく分かりませんが。
2階にはシャークミュージアムがあります。
ついでに入ってみました。入館料は500円。
サメについて詳しくなります。
日本国内のサメ漁獲量の9割が、気仙沼産だそうです。
あの方も来ているようです。
だいたい国内のどの水族館に来ても、見られる気がします…。
生のサメも飼育されていました。
向かいには観光サービスセンターがあります。
JAF会員は、ホヤぼーやの缶バッジが貰えます。
ちなみにこいつは海のパイナップルと呼ばれる「ホヤ」がモチーフで、
剣はサンマ、ベルトはホタテ、マントはサメ皮…といった感じで気仙沼の特産品があしらわれているそうです。
観たことが無いのですが、隣でおかえりモネ展もされていました。
気仙沼大島でロケがされていたそうです。
多分オープニングか何かのやつ。
自分へのお土産に、サンマラーメンとホヤぼーやステッカーを買い、
海の市を後にしました。
岩井崎へ
少しもの足りなかった事もあり、もう一度伝承館の方向に戻りました。
気仙沼の先っぽにある岬、岩井崎へ。
岩井崎にそびえ立つ横綱秀ノ山雷五郎蔵。
江戸時代に活躍した第9代横綱らしいです。
津波に呑み込まれても、倒れずに立ちづつけている…。
強いですね…。倒れないから横綱なんですね…。
後ろ姿がフォトジェニック。
良いケツしてますぜ…
すぐそばに立つ龍の松。
これも津波でこの形になって残った松の木らしいです。
確かに龍っぽい。
夕暮れの岩井崎はとても綺麗。
この旅の中でもかなり色濃く記憶に残る絶景でした。
帰り道に寄った、
気仙沼大島大橋からの夜景も落ち着いていて綺麗でした。
夜景を撮りたい時は、もっと良いカメラが欲しくなります…。
本日の宿泊先
大船渡市の「B&B光潮荘」に宿泊しています。
只野旅館を出たばかりなのに、再び大船渡に戻ってきてしまいました。
それだけ大船渡の宿泊割引が強烈過ぎるのです…。
凄まじい吸引力。
今日はここまでの道が寒かった…。
こちらも大船渡の宿泊割が適用され、朝食付き1500円で1000円クーポンバック。
鬼のコスパです。
急な電話にも関わらず、快くご主人が対応してくれました。
館内着やタオルなども用意してくれています。
布団も敷いてくれていました。
ご主人お一人で運営されているようですが、
とても清潔に手入れされています。
めちゃくちゃ落ち着きます。
昨日まで一緒に只野旅館に泊まっていたさんキチさんも、光潮荘さんに宿泊です。
というか、僕が今日どこに泊まるか聞いて、同じ所に来た感じです…。
光潮荘さんは陸前高田に最も近く、見晴らしも良い所なのですが、
大船渡市駅からは少し離れた所にあります。
夕食はご主人が車でキャッセン大船渡まで送ってくれました。
お世話になります!
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) September 21, 2022
大船渡の吸引力からは逃れられない…。
同じく再び吸い寄せられたさんキチさん@sam_kichi と今朝ぶりの再会。
そして大船渡で飲み!
このお店に過去来てるメンツが凄い。
東北ライブ大作戦の打ち上げでしょうか。
光潮荘のオーナーが街中まで車で送ってくれました。感謝! pic.twitter.com/ODNlgvT1u8
「帰りはBRT(バス)に乗って帰ろう!」
と良いながら飲んでいたのですが、余裕で最終バスを逃しました…。
二人でタクシーに乗って帰ったのですが、
運転手さんからも色々とご当地情報を教えて頂き、これはこれでアリな感じでした。
宿に到着と同時に爆睡。
明日こそは大船渡市から離れるんや…
それでは〜
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