今回は関西・東海編。
日本一周中に出会った美味しいお店を紹介します。
僕は関西出身という事もあるので、関西のお店は少なめです…。
東海地方は思い出深いご飯が多かったので、そちらを中心に紹介します。
ご当地グルメからB級グルメまでなんでもアリ、
ラーメンは別枠っていうルールでまとめます。
九州編から見ていってね!
美味しかったお店10選(関西・東海編)
関西・東海で印象に残っているお店をまた10個チョイス。
それではいってみよう!
左京:皿そば
(兵庫県 豊岡市)
「但馬の小京都」とも呼ばれる兵庫県豊岡市出石の郷土料理、皿そば。
仙石氏が出石に領地を移した際に、そば職人の技法が伝わった事から、信州がルーツのそばみたいです。
江戸時代に白磁を中心とした出石焼が作られるようになってから、小皿5枚に盛るスタイルが確立されていったとの事。
その中でも、挽きたて・打ちたて・茹がきたての「三たて」を忠実に守っているお店が左京さん。
石臼自家製粉にこだわり、コシがあっても喉越しの良いそばが頂けます。
白い皿に盛られたそばは、写真映えしますね。
大人は20皿食べると「皿そば之証」が貰えます。
これを5個集めると、1年間無料になる「そば通の証」が貰えるそうです。
20皿食べた後に、結構な金額になっている事に気づきます…
レストラン舟屋:舟屋海鮮丼
(京都府 伊根町)
京丹後半島の先っぽ、舟屋で有名な伊根町からは、
道の駅舟屋の里公園内にあるレストラン、舟屋。
こちらの「舟屋海鮮丼」は、伊根湾で穫れた新鮮なお魚が手軽に頂ける丼。
定置網で獲れたかんぱちや、まぐろ、いか、サーモン、甘海老、いくらなど日替わりでネタが変わるそうです。
上にかける醤油タレが結構甘めでした。
小鉢に入ったへしこ(魚のぬか漬け)も独特な感じ。
何よりお店からの眺めがとても綺麗で、舟屋の町並みと伊根湾が一望できます。
優雅な気分にさせてくれるお店です。
竹原:まぐろ定食
(和歌山県 那智勝浦町)
生マグロの水揚げ高日本一の那智勝浦港。
ここで名物のまぐろ定食をいただけるのが、竹原というお店。
ぶ厚めに切られたまぐろは、赤身もトロも抜群に美味しいです。
中でも「まぐろのたたき」が最高に美味い。
脂が乗りまくってます。
かなり年配の大将がせっせと調理されています。
まぐろの心臓や胃袋など、内蔵料理も食べられるお店。
この近辺では一番人気なようで、行列が出来ます。
僕が行った時は混雑の為、閉店時間前に早々とシャッターを閉められていました。
座席はカウンター席のみで、並んでいる人の視線を背後に感じながら食べる事になります。
サンコック:Cなし
(岐阜県 大垣市)
関西からぶっ飛んで岐阜県のお店です。
岐阜県大垣市発の中華料理チェーン店、サンコック。
僕は一番人気のCなしを注文しました。
意味分かりますか?
Cなしは、天津飯と汁なし担々麺のセットの事です。
地元の人以外は「は?」ってなるんじゃないでしょうか。
(僕はメニュー表を見てフリーズしました)
ここのメニューはセットの組み合わせが大量にあり、
Aギ、Lあか、Oたい等…それぞれ暗号のような略称で注文する事になります。
メニューは癖が強いのですが、天津飯も担々麺も癖のない優しい味ですので、安心して食べる事が出来ます。
お値段もリーズナブル。
本町茶寮:彩り田楽御膳
(愛知県 犬山市)
犬山市の城下町沿いはお洒落なお店が沢山並んでいるのですが、
その中でも一際お洒落な田楽屋さんが、城下町中心にある本町茶寮。
こちらで頂ける彩り田楽御膳の田楽は7種類。
左から、甘辛味噌、山椒味噌、柚子味噌、ピザ風、こんにゃく甘辛味噌、よもぎ生麩酢味噌、道明寺生麩しそ梅肉、となっています。
どれも美味しいんですが、僕は山椒味噌が好きな感じでした。
店内は抹茶の器が並び、鉄瓶に入ったお茶も美味しくいただけます。
インスタ映え間違いなしなお店。
松橋:味噌煮込みうどん
(愛知県 豊田市)
トヨタ本社のすぐそばに立地する、味噌煮込みうどんが名物のお店、松橋。
Twitterで知り合ったOHAGIさんに教えてもらい、入店しました。
出てきたうどんは、とにかく熱い。
ずっとグツグツ状態で冷める気配がありません。
取皿に移して頂きます。
味噌は岡崎「まるやの八丁味噌」を使用しているとの事です。
八丁味噌って、凄くしょっぱいですね…。
うどんはコシがあり、煮込まれたネギ等の具材は味噌のコクと相まって美味しいです。
千草:鰻重
(静岡県 浜松市)
日本一周旅、最後の贅沢をさせてもらった浜松の鰻屋さん。
最初は佐久米駅前の鰻屋、さくめに向かったものの、定休日…。
同じ場所に居合わせた旅人ヤッサンと代わりのお店を探し、入店したのが「うなぎの千草」でした。
関東風の蒸してから焼く製法は、千草独自の焼き方のようです。
身はふわっふわで、焼き立ての香りも最強クラス。
箸が止まりません。
途中でお新香と肝吸いを挟んでお口をリセット出来ます。
特上は下層にも鰻が潜んでいるんですね…。
こちらも人気店なようで、地元ナンバーの車が沢山来ていました。
それなりにお値段はしますが、浜名湖に来たら是非とも食べたい所。
とんひろ:かつ丼
(静岡県 浜松市)
浜松市内滞在中になんとなく立ち寄ったとんかつ屋さん。
実は超人気店だったようで、オープン前の時間から長蛇の列が出来ていました。
割とお年寄りのお客さんが多かったです。
大正ロマンを感じさせるようなレトロな店内、テーブル席のみです。
周りは住宅地で、木に囲まれています。
平日ランチ限定のカツ丼は、フワフワのカツと玉子、甘いつゆの組み合わせが絶品でした。
結構ボリュームがあるのですが、サクサク食べれちゃいます。
ここまで人気なのもうなずけるお店。
さわやか:げんこつハンバーグ
(静岡県 菊川市)
静岡県を代表するハンバーグレストランチェーン、さわやか。
非常に人気があって店内は混雑しているのですが、並ぶ価値がある所です。
僕が入店した時は、60分待ちでした。
受付をするとQRコードの書いた番号札が貰え、
スマホから残り待ち時間が分かるため、便利です。
店舗は沢山あるのですが、静岡県にしかありません。
これは袋井市にある本社工場から直送し、お肉をその日のうちに使い切るのが原則だからだそうです。
なかなかのこだわりですね…。
食欲をそそるビジュアルと香り、肉肉しさを誇るさわやかのげんこつハンバーグ。
店員さんの接客も素晴らしかったです。
Ra-maru:下田バーガー
(静岡県 下田市)
静岡県のラストは伊豆半島の南、道の駅 開国下田みなと内のカフェRa-maruです。
こちらで販売されている下田バーガーは、地元特産の金目鯛フライにカマンベールチーズが乗り、甘辛いソースと絡んでめちゃ美味いです。
お値段1300円と、バーガーにしてはちょっと高級な感じがしますが、その分サイズも大きめ。
これ1つでなかなかのボリュームがあります。
それでもペロリと食べられちゃうんですよね…。
ゆるキャンでも取り上げられた所。
全く同じリアクションで「うんま〜」となります。
もう思い残す事はない…
特に静岡県がお気に入り
関西〜東海地方の美味しいお店10選でした。
特に静岡県のお店が多かったですね。
静岡は地味に横に長いのよね…。
地元民も割と平気で並ぶお店が多い印象です。
気になる所は、是非足を運んでみてね。
よろしくどうぞ。
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