旭川市を散策…というより食べて飲んでばかりの一日でした。
北海道は美味しいお店が沢山ありますね…
本日のルート
旭川市内を散策後、高速バスに乗って札幌へ移動。
旭川駅から男山まではバスを利用しました。
荷物を置いて出発
のんびりと8時頃起床。
9Cホテルは朝食付きでTKGが頂けます。
シンプルな朝食ですが、美味しいですね。
前のおっちゃんは3杯ぐらいおかわりしてました。
チェックアウト後もコインロッカーを使って良いようなので、今日もリュックは預けて移動します。
ついでに傘もお借りしました。
ありがたい…
予報では雨だったのですが、午前中は持ちこたえていました。
旭川らうめん青葉
昨日のリベンジ。
オープン時間の9時半に青葉さんへ。
ちゃんと今日は暖簾が出てます。
すぐに入店出来そう…と思ったら前に数組待ってました。
隣が待合スペースになってます。
ここでおじいちゃんに注文を聞かれて待ちます。
ついでにどこから来たのかも聞かれます。
優しいけど癖が強いおじいちゃん。
15分ほど待って入店。
「大阪からの兄ちゃんはここに座って」と言われます。
客の注文や順番を整理する為に出身地を聞いてるみたいですね。
着席してすぐに醤油ラーメンが置かれます。
一口目から思わず「うまー…」と声が漏れるぐらいの美味しさでした。
ここも深みのあるスープと麺、具材のバランスが素晴らしい。
無心ですすります。
外国人の方も沢山入店されてました。
「次は台湾4人だな、台湾カモーン!」
「え…香港?香港はまだだ、ゲットアウトだ」
「あ〜シェイシェイね〜」
…といった具合に、大将がマシンガンの如く繰り出す外国語が適当過ぎて面白かったです。
旭川人気ナンバー1も納得出来る味と活気のあるお店でした。
朝から満足です…
男山 酒造り資料舘
北海道で有名な日本酒といえば、男山と国士無双…という勝手なイメージがあります。
(多分セコマのせい)
どちらも旭川市に酒蔵があります。
せっかくなので行ってみる事にしました。
旭川駅からは少し距離があるので、バスに乗って永山2条6丁目まで。
バス停から5分程歩くと、男山酒造り資料舘に到着。
ほどよく空いてる時間帯でした。
1階はショップ、2〜3階は資料館になっています。
入館料は無料。
男山は海外のコンクールで高い評価を得ているようです。
ガラス越しに調合タンク等が見られます。
冬の時期は、仕込みの様子なども見学出来るようです。
元々は兵庫県伊丹市にある山本家がルーツの酒蔵のようです。
3階は日本酒が出来上がるまでの工程や、昔の道具などが展示されています。
北海道の酒米は後発で、山田錦などと比べるとまだポピュラーではないみたい。
紹介ムービーが分かりやすく、観るだけで楽しめました。
1階の奥に試飲コーナーがあります。
この為に来たようなもん。
向かって右手は無料試飲、左手は有料試飲(1杯100円)になっています。
店員さんがメダルを渡してくれます。
メダルを入れてボタンを押すと15ml試飲出来ます。
どれも美味い。
このピンク色のやつはかなり甘めでした。
追加でメダルを頂きます。
有料試飲は直接100円玉を入れます。
こっちは20mlの試飲。
金賞を受賞している純米大吟醸と七つ梅。
山田錦を使ってるからでしょうか、香りが段違いに良く、美味しかったです。
紙コップをもらい、入口のお水を飲みながら休憩。
お酒の命とも言えるお水。
お水も美味しい(多分)
奥は水汲み場になっています。
水を汲みにだけ来てる人も結構居ました。
お酒の瓶は重たいので、アイスだけ買って外で食べます。
酒粕の香りたっぷり。
駐車場の前はずっと工事中でした。
瓶の形をしたモニュメントを建設中のようです。
試飲が楽しめるので、バスで来る事をお勧めします。
高砂酒造
なぜか地元のおばちゃんと世間話をしながらバスで帰ります。
途中の旭川四条駅前で下車。
高架下を南下して到着。
国士無双や旭神威で有名な、高砂酒造さんです。
こちらも入口でお水が頂けます。
うん、美味い(多分)
右手がショップ、奥は資料館になっています。
予約すれば工場見学も出来るようです。
男山ほど広くはありませんが、こちらも楽しめます。
高砂酒造は明治23年に創業。
旭川では4番目の創業だったようです。
ちなみに国士無双は、
漢の時代の将軍・韓信を「天下に二人といない傑出した人材」として称えた逸話から、
天下に2つとない酒にする願いをこめて四代目蔵元が命名されたそうです。
麻雀は関係ないのかな…
と思ったらショップで麻雀カップが販売されてました。
やっぱり麻雀好きなのかな。
雪中貯蔵酒も販売されていました。
レジのそばにひっそりと試飲コーナーがあります。
店員さんに言うとカップについでくれます。
無料試飲3種と有料試飲3種。
有料試飲は一杯200円です。
白いボトルの国士無双二十八は、28%まで精米された贅沢なお酒。
一本1万円超えてました。
爽やかな香りで、確かに美味しかったです。
店の奥には休憩スペースがあります。
ここでも酒粕ソフトクリームを頼んでしまいました。
男山と高砂酒造、両方行くと楽しいと思います。
珈琲亭ちろる
高砂酒造から歩いて旭川駅まで戻ります。
少し時間があったので、外観が格好良い珈琲亭ちろるに入店。
三浦綾子さんの「氷点」にも登場する喫茶店らしいです。
レトロでおしゃれな内装。
コーヒー豆も販売されています。
自家焙煎のお店。
メニューを見るだけでコーヒーへの強いこだわりを感じます。
「本物のブルーマウンテンを飲んだことありますか?」とか聞かれるとドキッとしちゃいます。
小腹がすいていた事もあり、結局サンドイッチとブレンドコーヒーのセットを注文。
ブルーマウンテンはまた今度…
ブレンドコーヒーでも浅煎り〜深煎りまで選べるこだわりっぷりでした。
美味い。
非常に落ち着く店内でした。
ザ・喫茶店という雰囲気を味わいたい方にはぴったりだと思います。
札幌へ帰る
9Cホテルに戻り、傘を返して荷物を引き上げます。
お世話になりました。
札幌行きの高速バスに乗り込みます。
旭川も楽しかったなー…
間髪いれず爆睡。
少し渋滞に巻き込まれましたが、無事札幌まで戻って来ました。
お盆シーズンの土曜日という事もあって、割と混雑しています。
回転寿司トリトン
札幌で必ず食べておきたい…と思っていたのが回転寿司のトリトン。
いくつか店舗があるのですが、駅から近い店舗は限られています。
札幌駅から比較的近い北8条光星店まで歩きます。
赤レンガテラスからだと、30分ぐらい歩きます。
汗だくで到着した頃には、大混雑の店内でした。
店内の機械で番号札を取りますが、店の前には「2時間待ち」と書かれた張り紙が…
そしてすぐに受け付け終了となってしまいました。
18時過ぎでこれなので、大変な人気ですね…
到着があと10分遅ければアウトでした。
店の前で待たなくても、順番が来ればLINEから呼び出してくれます。
しかしあまり歩く気になれず、向かいのスポーツデポのベンチに座ってぼーっとしてました。
お一人様だったら早めに呼んでくれるかな…という期待も虚しく、きっちり2時間待ってから入店。
この湯呑みを待ち焦がれていました…
担当の方が最初に挨拶してくれます。
これ良いですよね。
他の回転寿司屋さんも真似した方が良い気がします。
おすすめの三種盛りばかり注文してしまいます。
やっぱりタコの子は美味い。
どのネタも美味しいですね。
二年ぶりの味。待った甲斐がありました。
早めに店舗に入って予約だけとっておき、ビール園などで時間を潰して待つ…
ぐらいの予定で臨んだほうが良い所だと思います。
小走りでSTAY札幌へ
トリトンを出たのが21時。
ここまで遅くなるとは思いませんでした。
一応宿には連絡していますが、まだチェックインも出来ておらず、満腹と同時に焦ります。
適当な電車やバスが見つからず、タクシーを拾うか迷いましたが、
45分歩いてSTAY札幌まで向かいました。
どこも賑わってますね。
なんとか22時までに到着。
汗だくです。
チェックイン、シャワーを浴びた後はビール飲んで速攻で寝ました。
今日もよく歩きました…
6日間の旅も気づけば折り返してましたね。
明日は南下して室蘭方面へ向かいます。
それでは〜
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