今日は弟子屈から斜里にかけて、
湖の絶景を求めて移動しました。
斜里の有名キャンプ場、クリオネキャンプ場に宿泊しているのですが、
噂通りかなり快適なキャンプ場です。
スタッフさんとの会話の流れで、気がつけば連泊が決定してしまいました。
本日のルート
走行距離:180km。
昨日通った美幌峠と屈斜路湖を抜け、
川湯温泉の硫黄山まで。
そこから摩周湖、神の子池、さくらの滝を拝みつつ、
斜里のキャンプ場までやってきました。
目的地に行っては来た道を戻り、また行っては戻り…が多かったように思います。
まさかの寝坊
昨日のブログ更新後は速攻で寝たのですが、
目覚めると10時でした。
いつもは朝日の光で強制的に起こされるのですが、
バンガローは日差しを遮ってくれる為、かなり快適だったようです。
慌てて寝袋等を撤収し、チェーンのオイルを差して出発。
結局11時出発になってしまいました。
マジか。今起きました…。
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) August 22, 2022
日差しがキツくて暑いので、
大事に持ってきてたスイカサイダーをここで飲みます。
一応チェックアウトは11時までみたい。助かった〜 pic.twitter.com/5KHa5RoYWK
蝦夷鹿と硫黄山
美幌峠をまっすぐ通過して屈斜路湖まで。
ちょうどお昼時の時間で、川湯温泉近くの定食屋さんに入店しました。
お客さんは地元民だけ、老夫婦がされているお店でした。
朝食を食べていなかった為、かなりの腹ペコ状態。
蝦夷鹿定食を注文。
臭みも全く無く、牛肉みたい。
鹿肉は味の違いが良く分からないのですが、普通に美味しいですね。
そこから近所の硫黄山へ。
入り口で駐車料金が取られます。
バイクは200円。摩周湖と共通の駐車券が貰えます。
既に駐車場からかなりモクモクしているのが分かります。
硫黄の匂いが全開です。
ここも中々の地獄感が漂っていました。
煙が吹き出している所に、ここまで間近で見られる所は少ないかもしれません。
暑かったので安定のソフトクリームを頂きました。
毎回ミックスを選んでしまう…。バニラと夕張メロンです。
温玉を乗せたやつもあったのですが、食後だったのでソフトだけで充分でした。
ピーカンの摩周湖
「未婚者が霧のかからない晴れた摩周湖を見ると、婚期が遅れる」
といった言い伝えがあるのは有名な話ですが、
硫黄山で駐車場のチケットを貰っていた事もあり、
「確実に今日は晴天だろ…」と思いながらも行ってきました。
予想通り晴天の摩周湖でした。
摩周湖には一度来たことがあるのですが、その時も晴天でした。
そして僕は割と良い歳をして独身です。
このジンクスは結構ガチな気がします。
今日で更に婚期が遅れてしまった…。
オショロコマと戯れる:神の子池
摩周湖からは北上し、神の子池へ。
駐車場手前の道は結構深砂利のダートが続きます。
過積載の自転車ではパンクが怖い道です。
積荷をガタガタ言わせながら駐車場に辿り着きます。
確かに中央部分は結構青かったです。
水の透明度が半端ではなく、
木が沈み、その周りを魚がゆっくり泳いでいます。
オショロコマという魚だそうです。別名カラフトイワナ。
当然釣り禁ですが、めっちゃルアーを投げたくなります。
全くスレてないでしょうが、水がクリア過ぎるので、速攻で見切られそうです。
池の下流にあるせせらぎも気持ち良い場所でした。
結構車も来ていました。
道が悪く細いので、ゆっくり行きましょう。
ピョンピョン天国:さくらの滝
神の子池から15km程北上した先にあります。
ここは色々な旅人からお勧めされていた事もあり、
是非とも行きたいと思っていた場所でした。
駐車場に着くなり熊注意の看板。
誰もおらず、結構怖い…。
歩いて進んでみると、駐車場からすぐでした。
50mぐらいだと思います。
目の前で滝を遡上しているサクラマスに出会えます。
滝を越えようと何匹もピョンピョンしてるんですね。
滝の高さは1〜2m程でしょうか。
サクラマスも40cm程の結構大きなサイズなのですが、
皆全力でジャンプが繰り返されています。
凄い迫力なのですが、iphoneのカメラではこの写真が限界でした…。
iphoneSEの限界。
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) August 22, 2022
こういう時望遠レンズが欲しくなるね… pic.twitter.com/9PiWfmDzWH
是非生で観て欲しい所です。
かなり感動しました。
なお、ここも釣りをしたくなりますが、おもいっきり釣り禁です。
本日の宿泊地
「クリオネキャンプ場」に宿泊しています。
旅先で出会う沢山のライダーからお勧めされていたキャンプ場です。
以前までライダーハウスもされていたようなのですが、
今はコロナの関係で閉鎖されています。
半分バンガローのような、
ソロ用のモバイルテントが設置されています。
モバイルテントは1100円。
フリーサイトは550円。
よく分からないままモバイルテントを選んでしまいました。
一応テント内に電源と照明があります。
バイクも横付けして良いとの事。かなり楽です。
鍵もかけられるので、割と安心です。
徒歩5分ほどで温泉もあります。
斜里温泉 湯元館。
クリオネ宿泊者は200円で入れます。
ここもクリオネキャンプ場のスタッフさんが管理されているそうです。
ですので基本は無人っぽいです。
浴場は第1浴場と第2浴場の2種類。
僕は第1を選びました。
泉質はかなりアルカリ性の強い、ヌルヌル温泉でした。
足元も滑りやすいので注意です。
かなり良いお湯でした。
200円で疲れも吹き飛びます。
休憩室も良い感じでした。
クリオネでカプセルを渡されるのですが、
宿泊せず、入浴のみ利用の人は、そばのガチャガチャからカプセルを買うシステムのようです。
入浴後はカプセルをBOXに入れる流れになっていました。
お風呂から戻ると、スタッフさん達が外で夕食を取られていました。
流れでご馳走になってしまいました。
焼きうどんと、スタッフさんが釣ってきたカレイの煮付け。
美味しゅうございました。
その後、大学生のチャリダーさん達と21時過ぎまで談笑。
やはりチャリダーは色々と凄い。
そして若いって素晴らしい。貧乏旅でも皆目がキラキラしてます。
そこから受付の共用スペースでブログを書く事にしました。
ここがめっちゃ快適です。
漫画や共用キッチンなど、設備が充実しまくっています。
もちろんWifiもあります。
クリオネキャンプ場で沈没してしまう旅人が後をたたない理由が分かりました。
この設備の充実っぷりは、かなり魅力的です。
夕食時、スタッフさんに連泊を猛烈プッシュされ、
気がつけば連泊する事になっていました。
明日はここで夕方から夏祭りが開催されるようです。
どんな感じになるんでしょうね…。
明日はこの近辺を散策しつつ、北の大地で釣りをしようと思います。
お勧めの釣りポイントはウトロ漁港との事。
ここからちょっと距離はあります。
東日本編が始まってから一度もやってこなかった釣り。
完全に飾りとなっていた釣り竿ですが、北の大地で振り回すのが楽しみです。
それでは〜
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