雨に怯えながらの一日でした。
早めに宿泊地を決めてチェックインしたのですが、
結果的にあまり雨に降られる事はありませんでした。
長野県は明日以降も雨予報なので、どう行動するか、悩ましい所です…。
本日のルート
走行距離:120km。
黒部市を抜け、糸魚川市から南下。
長野県入りをして白馬まで来ました。
今日はどの道もガラガラでハイペースでした。
生地の美味しい水
朝から雨がパラついていたので、
民宿の茶弥はチェックアウト時間ギリギリに出発する事となりました。
黒部市の海沿いはのどかな田んぼ風景が広がっていました。
湧水スポットが点在していたので、途中立ち寄りました。
名水100選の一つです。
一つは、生地駅の前にあります。
公園の噴水のような雰囲気で水が流れ出ています。
その上にはコップが無造作に置かれています。
これ、飲んでも大丈夫…?と思ってたら、
ちょうど軽トラに乗った農家のおじさんが登場し、上のコップを使ってグビグビ飲み始めました。
僕も後に続いて手酌で頂きましたが、水はとても冷たく、確かに美味しい。
湧水は、この近辺の方々の日常に溶け込んでいるようです。
その後も道路脇や湧水公園など、至る所で湧水が流れている所を通りました。
美味しい水が身近な場所にあるのは羨ましいですね。
ここのお米も美味しそうな気がします。
親不知の断崖絶壁とタラ汁
越後から糸魚川にかけて、断崖絶壁の道が続きました。
道の駅 親不知に着くと、大きな亀の像が。
よく見ると目玉から鳥が出ていて、ちょっと怖い銅像でした。
このあたりは翡翠とタラ汁が有名なようでした。
翡翠の石ころは1つ500円程、
勾玉の形をしたものは3万円程で販売されていました。
高い…。ちゃんと宝石なんですね。
ちょうどお昼の時間だったので、タラ汁を頂きました。
食べ終わったタラの骨を入れる用ですが、
チラシで作られた箱の存在感が凄い…。
なぜここでタラ汁が名物なのかというと、
漁から帰ってくる漁師さんたちを、
浜で待っていた奥さんたちが暖かく迎えるために作った料理、というのが始まりだそうです。
タラ汁自体は家庭的で、非常に優しい味のお味噌汁でした。
ひたすらトンネル:糸魚川〜小谷
糸魚川市から小谷(「おたり」と読みます)までの道のりは、長いトンネルが続きました。
トンネルの中は暗めで、ずっと上り坂、
早めのスピードで流れていたので、小排気量車には結構しんどい道だと思います。
道の駅小谷は温泉施設も併設され、お洒落な物産が沢山販売されていました。
月の輪熊の毛皮、27万5千円で売られてました pic.twitter.com/Kr4LcMOJ2L
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) July 27, 2022
大きな恐竜のモニュメントがあったので、
このあたりでも化石が発掘されていたのかもしれません。
本日の宿泊地
「プチホテル 葡萄屋」に宿泊しています。
こちらはホテルでありながら、ライダーハウスもされています。
ライダーは素泊まり2000円とリーズナブルながら、しっかりとベッドで寝かせて貰えます。
外観がとてもお洒落な感じです。
到着すると、タープ下のスペースにバイクを停めさせて貰えます。
オーナーさんは、更にバイクカバーまで出してくれました。
ライダー用の部屋はこんな感じでまとまっています。
202の鍵を渡されました。
今日の宿泊者は僕一人だけなのですが、ベッドが2つあります。
梯子があり、ロフトスペースにも布団が2セットあります。
この部屋だけで最大4,5人は泊まれそうです。
洗濯機も自由に使ってOKとの事。
乾燥機もあります。
レストランスペースも自由に使って良いそうです。
すげーお洒落。
脇にあるカップ麺やコーヒーも食べてOK。
有り難いですね。明日の朝、コーヒーは頂きます。
白馬を通るライダーには非常に有り難い存在だと思います。
めっちゃ快適です。
早めにチェックインし、少し昼寝させて貰いました。
快適な漫画喫茶:来夢来人
夕食は白馬駅のすぐそばにあるカフェまで足を運びました。
来夢来人という所です。
おばちゃんが一人で切り盛りされているのか、
注文を受けてから出来上がるまで少し時間がかかります。
でも本棚に置かれた漫画の量が膨大で、
待ち時間が全く苦ではありません。
キングダムを読み返してました。
A定食(1050円)を頂きました。
ハンバーグ、エビフライ、唐揚げの定食ですね。
キャベツが大盛りなのが嬉しいです。
ボリュームもあり、どれも美味しく頂けます。
他のお客さんも、食後ずっと漫画を読んでました。
椅子やテーブルの配置が良いんですかね…。
一人でも落ち着く空間で、つい長居したくなるお店でした。
地元にあったら絶対通うと思います。
ヌルヌル温泉:倉下の湯
食後に近所の温泉に寄りました。
スノーボード好きの兄からもお勧めされていた温泉、倉下の湯です。
入浴料は600円です。
遅い時間だったからか、他のお客さんはゼロでした。
屋内の洗い場には、上がり湯だけが真ん中にあります。
浴槽は露天風呂のみです。
かなり濁った良い感じの温泉です。
源泉かけ流しなのですが、屋根が半分までしかかかっていないので、
雨で温度が下がったのか?少しぬるめの湯温でした。
そして浴槽の底は苔生えてんのかっていうぐらいヌルヌル。
人間カーリングが出来そうなぐらい滑りました。
休憩室も良い感じでした。
冬場のスキー帰りに立ち寄るのも良さそうですね。
今日は移動や観光はそこそこに、
早めにチェックインしたのですが、
正解だったと思います。
その日の疲れがかなり違います。
明日は雨雲レーダーとにらめっこしながら行動する事になりそうです。
雨次第では連泊もありえますが、
どちらにしても、そこまで移動は出来なそうです。
それでは〜
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