ジェットフォイルで博多から壱岐まで行った2日目。
徒歩&バスでの行動だったのですが、
思ってた以上にバスの本数が少なく、苦戦した一日となりました。
島内の移動は普通にレンタカーを借りるのが一番良いと思います…
博多港から郷ノ浦港へ
6時半頃起床。リュックを担いで出発。
空気も乾いて清々しい朝です。

那珂川沿いを北上します。
どんどん潮の香りが強くなりますね。
河口付近は小さいカニだらけ。


博多港へ到着。
最初、間違って奥の第2ターミナルへ行ってしまったのですが、
受付の窓口は手前側の建物(ファミリーマートが入ってる方)でした。


8時発の乗船券を購入。
初めての高速船(ジェットフォイル)です。
博多港からは壱岐対馬行きのフェリーも出航してます。
フェリーは倍くらい時間がかかりますが、2等なら料金も半額ぐらいになります。
ジェットフォイルはインターネット予約が出来ます。
全然しなくても良いぐらいガラガラでしたけどね…

適当に港内で船を待ちます。
なぜかマッハが展示されてました


ヴィーナスちゃんに乗船。


時速80km近く出るらしく、シートベルトを着用するよう言われます。
前方のテレビで最初にヴィーナスの紹介映像が流れるのですが、
かなり古いというか、歴史を感じる内容でした。


博多から壱岐(郷ノ浦港)までは、1時間ちょいで着きます。
2階席でしたが大きな揺れもなく、非常に快適でした。


かもめの朝ごはん
「ああ…もう二度寝しそう…」っていう絶妙なタイミングで郷ノ浦港に到着。
乗客の殆どはすぐに迎えの車やレンタカーに乗ってどこかへ行ってしまいました。


湾内をぶらぶらします。
道の脇でイカが干されてるのが島っぽくて良いですね…

朝から何も食べてません。
遅めの朝食をいただきに、かもめの朝ごはんへ。
全然こっちを向いてくれない猫が居ます。


落ち着く空間になってます。
なぜか釣具も販売されてます。


壱岐の朝ごはん定食を注文。
旬の焼き魚、小鉢、お刺身がセットになった定食です。

朝からお刺身が食べられるって、贅沢ですよね。
焼き魚はイサキらしいです。肉厚です。
で、地味にあおさの味噌汁がめっちゃ美味しいです。
確実に米が足りない定食です。


壱岐に着いていきなりご機嫌な朝食にありつけました。
※朝食の注文は9:30までみたいなのでご注意を
郷ノ浦散策
港まで戻ると、誰もいません。
観光案内所でバスの時刻表をもらいます。


中心地の方に向かいます。
イカ釣り用の船が沢山止まってます。


相変わらず誰もいません。
車止めが猿岩の形してますね。


朝の商店街は閑散としてます。


開いてるお店も無いので、もうちょっと歩きます。
なかなかに強烈な坂道です。
炎天下の中、リュック担いでこれはきつい…


亀丘城跡に到着。
汗だくです。
鎌倉後期に波多宗無が築城し、そこから明治まで松浦藩が壱岐全体を治めてたみたい。
普通に草が生い茂ってるだけの所でした。


坂道を降りて、気になってたタイヤマン横のコーヒー屋さんへ。
知ってたけど、定休日でした…
次の日にまた行ったので、詳細は次回書きます。


本町の通りまで戻ってきました。
やべぇ…特に観る所が無い…
ただひたすら坂道を歩いただけになってしまいました。

一支国博物館
他に入れる所が無さそうなので、本町バス停に逃げ込みます。
壱岐は徒歩で移動、無理です(断言)

待合所内はエアコンが効いてて快適です。
ここでバス1日フリーパスを購入。
2回しか乗らないのですが、それでもこっちの方がちょっと安いです。


20分ぐらい待ってバスが来ました。
乗客は僕と、もう一人おじいちゃんの2人だけ。

バスは東側の印通寺港に寄り、原の辻遺跡を抜け、30分ぐらいで博物館に着きます。
なんか変わった形の建物ですね。
世界的建築家である黒川紀章氏の遺作らしいです。
一緒に乗っていたおじいちゃんも降りて、裏口に吸い込まれていきました。
教授か研究者の方だったかのかな…


リターン式のコインロッカーがあるので、使わせてもらいました。

島民と島外とで料金が違います。島外の人は410円。
ここだけじゃなく、壱岐も対馬も至る所で島民割みたいなのがあります。


入って右手の無料エリア。
ものすごい量の土器が保管されています。
壱岐内外で出土した土器をここで修復されているみたいでした。
(奥の方で修復されている様子が見えます)


島面積でいうと、壱岐は21位とコンパクトな感じですね。
対馬は4位とかなり大きめ。
国特別史跡では、壱岐なら原の辻遺跡、対馬なら金田城跡が挙げられるみたいです。


ここからは有料ゾーン(撮影禁止でした…)
10分程の映像を観た後、スクリーンが上がって窓から景色が見られる仕掛けがあります。

魏志倭人伝に壱岐についての記述があり、
壱岐は弥生時代の頃から交易の拠点としてかなり栄えた場所のようです。
(王都であったとされる原の辻遺跡では、多数の貨幣や土器が出土してるらしい)
当時は一支国(いきこく)という名で記されていた事から、
ここも一支国博物館という名前になっているようでした。
ゴーストオブツシマでは壱岐は海賊の島みたいな位置づけだった気がしますが、
実際は捕鯨が盛んな島だったみたいですね。
他にも古墳時代の亀の飾金具や人面石、卜骨(ぼっこつ)の痕など、見どころは結構ありました。
3時間待ちのバス
ここに来る前から気づいてたのですが…
バスが博物館前に到着したのが12時半頃で、次に来るバスが15時半だったんです…
覚悟はしていたのですが、博物館で3時間潰すのは、なかなかキツかったです。
しっかりゆっくり見て、頑張って2時間が限界でした。
とりあえずエレベーターに乗って4階の展望室へ。

な、何もねぇ…
見渡すかぎり山と広大な麦畑しかありません。
ちょっとだけ原の辻遺跡が見えます。

困ったのが昼食。
周りに食べられる所が無いんですよね…
ここから歩く気力もありません。
博物館のお土産コーナーでかすまきを購入し、3階の喫茶スペースでいただいてました。
これが昼食代わりになってしまうとは…
かすまきはまぁ、想像通りの味でした。美味しいです。


外ではミンミンゼミの鳴き声が聞こえます。
大阪ではアブラゼミかクマゼミばかりなので、なんだか新鮮でした。
で、15時半ぴったりにバスが到着。
待ちわびたで…

ゲストハウス和茶美
バスに乗ってしまえば快適です。
中山口駅で下車。
もう一人、外国人のお兄さんも乗っていたのですが、その人も降りてきます。

ここから歩いて宿まで行こう…と思っていたら声をかけられました。
今日宿泊予定だった、ゲストハウスのオーナーさんでした。
一緒にバスに乗っていた外国人のお兄さんを迎えに来ていたようで、
「うちは丘(というか山)のてっぺんにあるんですよ〜」という事で、
運良く僕も車に乗せてくれる事になりました。
軽バンはアクセルベタ踏みで坂道をなんとか登っていきます。
強烈な坂道でした。
この道を歩いて行くつもりだったのか…と思うとゾッとします。


そして到着。
本日のお宿、ゲストハウス和茶美(わさび)。

古民家をリフォームした、外国人バックパッカーに人気のゲストハウスみたいです。

畳のお部屋には、懐かしゲーム類が沢山置かれてます。

2段ベッドのドミトリーですが、2階は個室もあるようです。
今日は両隣とも宿泊者が居るみたいですね…
先程の外国人の方は2階に宿泊してました。


シャワールームはちょっと変わっていて、
脱衣所が無いというか、
「脱いだパンツとかタオルどこに置けばいいねん」的な問題がありました。


丘の頂上にあるので、見晴らしはとても良いです。
のどかで、牛の鳴き声も聞こえてきます。

ドミトリーは1泊3600円程。
男性向きだと思いますが、味があって楽しい所ですね。
オーナーさんは基本ほったらかしな感じです。
芦辺エリアで島暮らしの雰囲気を味わうにはもってこいのゲストハウスだと思います。
※徒歩旅の人は必ず迎えに来てもらいましょう
イオン壱岐店
ゲストハウスの脇で、日本一周看板をつけたカブが一台、荷下ろししてました。
栃木発の、あゆたびさん(@ayutabi303)という方でした。
キャンプだと暑すぎて寝れないから、今日はゲスハに泊まる事にしたそうです。
この方は3年がかりで全国市町村を回っていて、
数々の上陸困難な離島も制覇されている、自分とはレベチな方でした。
対馬も周り終えて、残る島は淡路島だけらしいです。
最後の島を淡路島にするって…どうなんやろ…
って思ったけどまぁいいや。ご安全に!

あゆたびさんと話した後は、坂道を下って買い出しにいきます。
和茶美から東側の坂道は、比較的傾斜が緩やかなので、なんとか歩けます。
(20分ぐらい)


坂道を下ると、イオンにたどり着きます。
中身は普通のスーパーというか、昔のジャスコっぽい雰囲気なんですが、
壱岐市民の生活を支える貴重な場所だと思います。
21時半まで開いてるので超便利です。


味処 うめしま
昼食はかすまきのみだったので腹ペコです。
17時半にイオン隣のうめしまさんへ。


壱岐といえば壱岐牛。
予約が必要な人気店らしいのですが、
平日夜のオープン直後という事もあり、お客さんは僕一人。
全然お一人様でも大丈夫そうな雰囲気でした。
座敷の部屋もあります。


アイランドブルワリーのIPAで乾杯。
壱岐にあるクラフトビール醸造所のやつみたいです。
フルーティーで香りもよく、大変美味しいです。

一番上等そうな特選ロース定食を注文。
贅沢させていただきます。

自分で焼いて食べるスタイルの定食でした。
タレと塩胡椒、粗塩でそれぞれいただきます。
言わずもがな、激ウマです。
上質な脂というか、くどくないんですよね…
ご飯は大盛り推奨です。
足りなすぎて後悔しました。


焼肉屋さんでの一人焼肉は初めての経験でしたが、
素晴らしい所でデビューさせて頂きました。
お店を出ると、ちょうど日が沈むタイミング。
めっちゃ魚釣れそう…と思いながら波止場でぼけーっとしてました。
(釣り人はゼロです)

漆黒の帰り道
イオンで飲み物を買い込み、宿に帰ります。
ゲストハウス和茶美までの上り坂は街灯ゼロで、めちゃくちゃ暗かったです。
多分晴れてたら星が綺麗に見えてたんだろうと思いますが、雲が多くて月明かりも無し。
スマホのライトとナビだけが頼りでした。
(スマホの電池が切れたら多分詰みます)
足元を照らすと小さな黒い影がざわざわっと動きます。
めっちゃゴキいるやん…と思ったら、全部デカいコオロギでした。
蚊は全然居ないんですが、バッタとかコオロギの類が沢山居ます。
ビビりながら坂道を登り、なんとか和茶美に到着。
買い出しだけで良い運動になります…

20時ぐらいでしたが、他の宿泊者は皆寝てるみたいでした。
シャワーを浴び、一人静かに壱岐の華を飲んでました。
(壱岐は麦焼酎発祥の地です)
普段あまり麦焼酎って飲まないんですが、クセがなく美味しいですね。
昼間見た広大な麦畑を思い出すと尚更美味く感じます。

置かれているゲーム機は、オーナーさんのコレクションでしょうか…
ファミコンやスーファミよりも、プレステや64の方が懐かしさを感じてしまう不思議。
クラッシュバンディクーは僕もやり込んでましたね…
なかなか良いソフトのラインナップでした。
ブラウン管のテレビも懐かしいです。


キッチンには大きな鬼凧(おんだこ)が飾られてます。
百合若大臣が鬼を退治した際、はねた鬼の首が兜に噛みついた伝説から、
魔除けや家内安全を願って作られている壱岐の伝統工芸品みたいです。

歩き疲れてたので、僕も早めの就寝となりました。
ドミトリーのベッドは、エアコンの風直撃でちょっと寒かったです。
(気にせず爆睡しました)




明日は和茶美で原付バイクをレンタルして島内を周ります。
それでは〜



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