本州最東端である魹ヶ崎に到達しました。
残る本州の四極は、和歌山県の潮岬のみとなりました。
岩手県は広いですね。
走っていて楽しい所も沢山あります。
本日のルート
走行距離:180km。
宮古市内から本州最東端の魹ヶ崎へ。
そこから遠野に向かい、花巻でわんこそばにチャレンジし、北上までやってきました。
本州最東端 魹ヶ崎
サウナ&カプセル宮古を出発し、コンビニで朝食後、まっすぐ魹ヶ崎を目指しました。
日本一周している人なら目指すであろう場所です。
駐車場までの道のりは、結構険しめの一本道です。
ちゃんと舗装されているので、ロードバイクでも問題なく来れる所でした。
日帰りキャンプ場と漁港の間くらいに駐車場があります。
ここから3.7kmの山道を歩くことになります。
普通に書いてあるクマ出没注意の看板…。
僕が到着した頃には、もう1台バイクの方が居ました。
汗だくだったのですが、「まだ薄暗いタイミングだったので怖かった」との事。
すげー勇気あるなぁ…。
いきなり結構な斜度の坂を登ります。
時々見える木々の間からの景色はとても綺麗です。
そして延々と細い山道が続きます。
早足で45分ぐらいでしょうか…。
一本道なので、迷う事はありません。
がけ崩れの横も通ります。
倒木もあったのですが、道の所だけチェーンソーでぶった切って通れるようにしてくれています。
なんともワイルドな道…。
熊よけの鈴は持っておらず、後悔しました。
仕方ないのでスマホから大音量で音楽を流しながら進みました。
選曲はB’zのウルトラソウル。ハーイ!
そして最東端に到着。
最東端まで着くと見晴らしも良く、めっちゃ気持ち良いです。
ここのすぐ先に、魹ヶ崎灯台もあります。
ここも綺麗に芝が刈られ、気持ち良い場所でした。
この前をさんふらわーが通るようです。
何隻か船は浮かんでいるのが見えました。
思い出ノートが入った箱が設置されています。
せっかくなので書かせてもらいました。
また帰り道も45分かけ、駐車場に到着。
結構しんどい山道でした。
一人は心細いと思うので、出来ることなら複数人で行きたい所です。
僕は多分二度と来ません…。
カッパ淵へ
魹ヶ崎から一気に遠野市へ向かいました。
うしおととら好きなら、遠野の妖怪も気になりますよね。
「カッパ淵」なる所に立ち寄りました。
駐車場が分からなかったのですが、
近くの常堅寺さんに止めさせてもらいました。
常堅寺さんにもお参り。
昔ながらの立派なお寺でした。
カッパ淵への看板があるので、寺の脇を抜けるとかっぱぶち橋があります。
橋を渡るとカッパ淵に辿り着きます。
水深は激浅。10cmぐらいでしょうか…。
名人専用の釣り竿にきゅうりがくくりつけられています。
カッパはかかっていませんでした。
釣り竿が沢山置かれています。
きゅうりも沢山置かれています。
かっぱ釣りをする為には、捕獲許可証を購入する必要があるそうです。
220円。
このあたりのカッパは、顔が赤いそうです。
結構シュールな場所ですね…。
過度な期待はしない方が良いです。
水はとても綺麗でした。
周りはほぼ田園で、これぞ遠野という景色が広がっていました。
遠野市立博物館へ
遠野駅の近辺まで来ると、ちゃんとした(失礼)観光地となっていました。
駅を通り過ぎ、遠野市立博物館に向かいました。
1Fは図書館になっており、博物館は3Fが入り口です。
かなり綺麗な館内です。
入館料は310円。
JAF会員は50円引きの260円。
安いですね…。
巨大なスクリーンで遠野物語の映像を観る事が出来ます。
水木しげるのカッパとオシラサマの回をチョイスしました。
遠野にまつわる色々な伝説が展示されています。
駄賃付けと呼ばれる荷馬の中心地だったようで、
内陸の盛岡と海岸の大鎚とを結ぶ流通の要だったそうです。
かなり山に囲まれた土地なので、移動は大変だったでしょうね…。
オシラサマ。
木製の二体一組の御神体だそうで、夫側は馬の顔だったりします。
しし踊りのしし。
金山もあったそうです。
他にも山伏や天狗など…。
沢山の遠野の歴史が展示されていました。
柳田國男の遠野物語についての展示もありました。
物語の具体的な内容は、別途「とおの物語の館」で紹介されているようです。
かなり満足度の高い博物館でした。
ちょうど「遠野まつり」の時期でもあったようで、これも観てみたかったですね…。
(宿泊先が決まらず、断念)
花巻でわんこそばリベンジ
道の駅 遠野でソフトクリームを食べる頃には、夕方になっていました。
ここから一気に花巻へ向かい、盛岡で食べられなかったわんこそばにチャレンジしてきました。
わんこそば元祖のお店、嘉司屋さんです。
結構混雑していると予想していたのですが、予想に反し夜はガラガラ。
わんこそばを頼むとすぐに準備してくれました。
前掛けをつけ、マッチ棒で食べた杯数を数えるシステムなようです。
ここは一杯あたりの量が、一般的なお店の3倍程度だそうです。
出汁入りのそばをどんどん足してくれます。
制限時間などは無いので、ゆっくりは食べられます。
想像以上にキツいですね…。
薬味等もいただけるのですが、あまり味わう余裕がありません。
結果、33杯でゲームセット。
99杯分ぐらいですが、男性客の平均がこれぐらいみたいです。
マッチ棒は全部で30本でした。
ここの最高記録者は170杯だったでしょうか…。想像がつきません。
使った前掛けとマッチはお土産に貰えます。
可愛い、けど苦しい…。しばらく動けませんでした。
良い思い出にはなりました。
本日の宿泊先
「まーす北上」に宿泊しています。
こちらも岩手では有名なスーパー銭湯のようです。
毎日演劇もされている不思議な所です。
地元のファンも沢山来られていました。
宿泊料金は2700円。
タオルと館内着を貸してくれます。
ここのサウナも素晴らしかったですね…。
大人気でした。
漫画も豊富です。
仮眠室はマットか二段ベッドかを選べるようです。
特にこだわりは無かったのでマットをチョイス。
ゆっこ盛岡、サウナ&カプセル宮古、そしてまーす北上…。
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) September 16, 2022
岩手に来てから確実にサウナーへの道を突き進んでる気がします… pic.twitter.com/A0mkAudu6a
明日はまた海沿いを目指すつもりです。
岩手県はジグザグに進む感じになっちゃいますね…。
それでは〜
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