今日で最東端の納沙布岬に到達し、日本本土四極踏破となりました。
佐多岬、神崎鼻、宗谷岬と比べると、納沙布岬が一番最果て感を味わえたように思います。
今日はほぼそれだけが目的の一日となりました。
残りは本州の最北端、最東端にも行ってみたいですね。
本日のルート
走行距離:250km。
多和平から一気に納沙布岬へ。
根室は天気があまり良くなく、寒かった事もあり、
立ち寄る事無くそのまま西へ抜け、厚岸までやってきました。
朝から雨
天気予報では雨は降らない予報だったのですが、
多和平は明け方から激しめの雨が降りました。
8時頃には止んだのですが、濡れたテントの撤収に少し時間がかかりました。
周りのライダーは撤収が早く、取り残されました…。
一気に納沙布岬へ
納沙布岬までは給油以外、ほぼノンストップで向かいました。
根室に入ると雲が厚くなり、先の方ではずっと霧雨が降っていました。
風は穏やかでしたが、かなり寒い…。
北方原生花園は晴れていれば綺麗だったはずです。
そうこうしている間に納沙布岬灯台に辿り着きました。
えーと、これが最東端なのでしょうか…。
何もないやんけ…。
マジでこんだけ?というぐらい何もない。
合っているのかどうか分からないまま、写真だけ撮って立ち去りました。
鈴木食堂へ
灯台から引き返し、生サンマ丼で有名な鈴木食堂へ。
社長はすぐそばのライダーハウスも経営されています。
こちらはTwitterで見ていたのですが、
カブで日本一周中の夫婦がバイト中の所でもあります。
会ってお話がしてみたかったのですが、
ちょうどお昼時であった事もあり、
僕が入るタイミングで続々と他のお客さんも入店。
結局お話する事はほぼ出来ませんでした。残念。
そして鈴木食堂にお邪魔したのですが、ちょうどお昼時の忙しいクソタイミングだったので、フィレオさん@flo_rvp50 とは一瞬しか話せませんでした…。
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) August 26, 2022
生サンマ美味しかったです!ご馳走様でした。 pic.twitter.com/7eedbkuAi6
今の時期は冷凍だったのかもしれませんが、
食べた事の無い身としては、違いなど分かるわけもなく…。
生サンマ丼は美味しかったです。
最東端の証明書
最東端の到達証明書は、根室市役所や、北方領土資料館などで貰えます。
一番近い場所が北方領土資料館であった為、
鈴木食堂の後はそちらへ向かいました。
駐車場へ行くと、それっぽいモニュメントを発見します。
こっちが正解だったのか…。
モニュメントの真ん中には、火が灯っていました。
この近辺、北方領土返還を訴えるモニュメントだらけで、少し怖かったです…。
北方領土資料館で無事証明書を貰いました。
バイク乗りだからでしょうか?ついでに北方領土返還フラッグまでくれました。
これつけて走らないけどね…。
ともあれ、これで四極到達となりました。
証明書が4枚揃うと嬉しいですね。
揃った人は皆やりますが、証明書の裏面を合わせるとこんな感じで、一枚の証明書になります。
この写真を撮ろうとしたら証明書が風に飛ばされ、
駐車場を走り回る羽目になりました。
いきなり証明書に泥が…。
これを撮る時は風の無い所で広げましょう。
証明書を貰ってからは、一気に厚岸まで向かいました。
本日の宿泊先
「ライダーハウス あっけし」に宿泊しています。
こちらは宿泊代無料、バイクの駐車代が1000円という所。
歩いてすぐの所にセブンイレブンがあります。
次の日の天気も悪そうだった為、連泊も視野に入れ、飛び込みで入らせてもらいました。
「マフラーが煩いバイクはお断り」のライダーハウス。
真っ当な事だとは思うのですが、こういった文句を公言しているあたりから、
かなり癖の強いオーナーさんである事が伝わります。
「今日の宿泊は無理です」という冗談や、
「今後の態度を見て連泊して良いかどうかを決めます」など、
出会い頭にかなり強烈な一撃をお見舞いされました。
正直、「やっぱりいいです」と言って釧路の快活を目指した方が良かったかもしれません…。
一応バイクは屋根付きのスペースに停めさせて貰えます。
そしてお布団で寝れます。
トイレは屋外の汲み取り式、
お風呂は五右衛門風呂に入るよう指示されます。
五右衛門風呂はなかなか出来ない体験でしたが、
肝心のお風呂は冷めていてぬるく、
先に何名か入った後の残り湯であった為、
色んなものが浮いており、
気持ちの良いものではありませんでした。
潔癖症の方は無理だと思います。
夕食は勧められたジンギスカン風の焼きうどん(600円)を頂いたのですが、
色々と焼いたり配膳などを指示されます。
オーナーさんは非常に根が優しい方なのは分かるのですが、
終始この方のペースに合わせる必要があり、
あまり自由な時間が取れず、落ち着かない…。
常連の方や若いチャリダーの方も宿泊していたのですが、
会話の内容的にも、僕は馴染めませんでした。
合う人には合う所なのでしょう…。
明日は帯広へ
明日は朝から一日中雨予報。
普通なら停滞を考える所ですが、
ここで連泊はちょっと無理な気がします。
少し無理をしてでも出発しようと思います。
それでは〜
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