朝キャンプ場で目を覚ますと、割と激しい雨。
ぐちゃぐちゃに濡れたテントを鞄に突っ込んで出発し、
カッパを何度も着たり脱いだりの一日でした。
ねぶた祭りの最終日を見ることが出来ませんでしたが、
代わりに五所川原市の立佞武多を拝むことが出来ました。
本日のルート
走行距離:160km。
八森からすぐに青森県入りし、
青池、不老ふ死温泉に行った後、
五所川原を抜けて青森市南のキャンプ場まで。
テントを張った後は五所川原市に戻り、立佞武多を見て帰ってきました。
青くない青池へ
朝起きると雨が降っていた事もあり、
朝食を食べずに速攻でテントを撤収して出発しました。
途中、道の駅はちもりで缶コーヒーだけ買って小休憩。
ここ、湧水があったんですね…。
通り過ぎた後から知りました…。
そのまま十二湖を見ながら青池へ向かいました。
青池は、有料の駐車場から1km程歩いた所にあります。
車で来ていた先行者の方と話しながら向かいました。
この方は、名古屋から100名城のスタンプラリーをしていて、ついでにねぶた祭りを見に行くそうです。
話しながらだとあっという間に着きました。
…青いのでしょうか…。
池の上には、湯気というか霧がかかっていました。
天気が悪かった事もあり、肉眼では群青色というか、
限りなく黒やグレーに近い色でした。
insta360で撮影すると、何故かめっちゃ色鮮やかに撮れました。
実際はこんなに綺麗では無かったです…。
ブナの木は非常に綺麗でした。
こんなもんかーと話しながら戻ると、駐車代を代わりに払ってくれました。
ありがとうございます…。
この方とは、また後で不老ふ死温泉で再会する事になりました。
絶景鉄臭温泉:不老ふ死温泉
青池から20分程バイクを走らせると、不老ふ死温泉に辿り着きます。
ここに着く頃には雨も上がっていました。
旅館もされている所なのですが、日帰り入浴も出来ます。
入浴料は600円。
内湯と外湯に分かれています。
一度内湯でかけ湯をした後に、服を着て外の通路を移動し、
外湯の露天風呂へ向かいます。
通路は駐車場から丸見えになります。
外湯は、混浴風呂と女性専用風呂に分かれています。
混浴の方に入ってくる女性はあまり居ないでしょうね。
実質男女で分かれている感じだと思います。
ちょうど僕が外湯に行った時は、混浴風呂は貸し切りでした。
見渡せる海と聞こえる荒波。
泉質は鉄臭さ全開の茶色いお湯です。
湯温も高めですぐに温まりました。
外湯は結構アブが多く飛んでいます。
退治用のハエたたきも設置されていました。
夕日の時間帯は特に混雑するようです。
当然外湯は撮影NG。
かなりの絶景風呂です。
思い出に残る温泉となりました。
入浴者は防水のテープを腕に巻かれます。
なんかフェスっぽいですね。
しばらくつけっぱなしにしときます。
雨に悩まされながらもキャンプ場に宿泊
雨雲レーダーを見ながら、宿に泊まるかキャンプ場に泊まるか悩みました。
今日は突然雨が降り出すかと思えば、
一気に晴れて蒸し暑くなるなど、難しい一日でした。
カッパを着ては脱いでの繰り返し。
迷ったのですが、キャンプ場を選択しました。
「花岡公園キャンプ場」という所です。
Twitterのタイムライン上で知っていたのですが、
ねぶた祭りに参加している日本一周ライダーが泊まっていた場所でもあります。
あわよくば、日本一周勢に出会えるかと思ったのですが、
今日は誰も居ませんでした…。
ここは無料でありながら、
炊事場やトイレもあり、道の駅やスーパー、コンビニも近い、
かなりイケてるキャンプ場です。
隣の温泉施設、花岡プラザで受付してもらえばOK。
花岡プラザは21時まで開いています。
連泊も大丈夫そうで、青森散策の拠点にはもってこいの場所です。
明日から本降りのようなので、一泊しかしないつもりですが…。
五所川原の立佞武多
キャンプ場近くの道の駅、なみおかアップルヒルで遅めの昼食を頂き、
テントを設営して五所川原市へ戻りました。
レストランアップルヒルで食べた牛バラ丼、地味にめっちゃ美味しかったです。
花岡公園からは、バイクで30分ぐらいで五所川原市や、青森市の中心部に行けます。
ねぶた祭りはちょうど今日が最終日で、
夜には海上で花火大会がされるとの事だったのですが、
バイクを停めるのが楽そうな、五所川原市の立佞武多の方を選択しました。
18時を過ぎると、五所川原市の中心部は通行規制がされますが、
バイクは駅前高架下の駐輪場に停められます。
地元の自転車が沢山止まっていますが、結構広いので大丈夫でした。
19時から立佞武多の運行が始まります。
周回コースはこんな感じ。
コロナ対策でコースは変更されたようです。
五所川原市長達と、桃鉄から運行スタート。
想像よりもかなりスローなペースで、なかなかやってきません。
距離が短いので、これぐらいが丁度良いのかも。
かなり大きい「暫」。
一番大きいと思われるかぐや。
会場は太鼓や笛の音と共に「やってまーれやってまーれ」の大合唱。
良いですね。お祭り感が凄いです。
想像以上にスピードナメクジ!
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) August 7, 2022
でかい!
ヤッテマーレ! pic.twitter.com/wAyV9EXIVx
演奏隊や踊り子の方たちも非常に元気でした。
五所川原高校の子達と、こいつがアグレッシブでした!
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) August 7, 2022
楽しかった〜 pic.twitter.com/2YZoqnqlGm
代表的な東北のお祭りに参加出来て大満足でした。
ねぶた祭りは、またねぶたの家を見学させて貰います…。
帰り道はほぼ真っ暗で、少し怖い思いをしました。
明日も天気次第
予報では、明日の午後から雨が振り出し、
明後日は本降りになるようです。
雨が降っていなければ、午前中に龍飛崎あたりを目指そうと思います。
青森には3日程度は滞在しようと考えていたのですが、
雨が酷いようであれば、早めに青函フェリーに乗って北海道に上陸するのもアリですね。
それでは〜
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