午前中は晴れ予報だった事もあり、
今日は朝早めに出発し、高ボッチ高原を目指しました。
その後も白樺高原や美ヶ原高原、菅平高原、妙高高原など…。
高原を通りまくった一日となりました。
アップダウンも激しく、バイクのエンジンも悲鳴をあげてました。
本日のルート
走行距離:250km。
長野の高原を回り、妙高を抜けて上越まで。
この旅で移動距離が一番長かった1日かもしれません。
その分疲労度もかなりのものでした。
1日150kmぐらいまでが、僕の体に合っている気がします。
割と酷道の高ボッチ高原
ライダーハウス ゆずからも近い高原。
朝はまずここから目指しました。
高ボッチ高原へのルートは、
南側の国道20号線からのルートと、
西側の「崖の湯温泉」からのルートの2種類があるようなのですが、
国道20号線からのルートは通行止めになっており、
崖の湯からのルートしか通れませんでした。
崖の湯からの道は、一応舗装はされているのですが、
延々と上り坂を登るルートでした。
そして車1台分の細い道が続き、道は荒れ、ほぼ林道といった雰囲気。
結構な酷道です。フル積載のバイクでは疲れました。
恐らく正規ルートは、国道20号線から入る方だと思います。
一応「ゆるキャン△」の聖地でもある所ですが、
こんな道をリンちゃんが原付で通れるとは思えません…。
「君の名は。」の聖地でもあり、モデルとなった諏訪湖も綺麗に見えるポイントです。
ちょっと雲が乗っていますが、富士山も拝めました。
反対側にはオートキャンプ場もあるのですが、
こちら側は雲で何も見えませんでした…。
ここまでの酷道を、自転車を押して登っている高校生ぐらいの子達が居ました。
君ら元気過ぎ。
白樺湖からビーナスラインへ
高ボッチ高原を降り、ライダーの聖地である、ビーナスラインへ向かいました。
諏訪湖の南側から乗るつもりが、GoogleMapに騙され、
たかやまスキー場の近くを通る道を進んでいるうちに、白樺湖へ着いていました。
とても綺麗な湖ですね。
ボートに乗ってバス釣りをしている人も結構居ました。
平日にも関わらず、池ノ平近辺は駐車場もかなり混雑していました。
白樺湖からビーナスラインに乗り、霧ヶ峰まで向かいました。
天気も良く、標高1700mを走る道は絶景でした。
平日でもバイクは沢山走っていました。
霧ヶ峰の道の駅でビーナスラインのステッカー買いました。
ここは阿蘇のミルクロードや四国カルストと並び、
ライダーなら一度は走っておいた方が良い山岳ツーリングスポットだと思います。
霧ヶ峰から美ヶ原高原へ
霧ヶ峰までは県道40号線がビーナスラインのようなのですが、
そこで終わりではなく、霧ヶ峰から美ヶ原までの道(県道460号線)もビーナスラインとして続くようです。
せっかくなので美ヶ原まで行ってきました。
後半は割と急な上り坂もあり、変化に富んだ道でした。
美ヶ原の駐車スペース横には牛伏山と呼ばれる山もあり、
歩いて登ってみると、放牧された牛が沢山居ました。
名前の通り、非常に美しい高原でした。
牛のフンが結構落ちてるので気をつけましょう。
ここの山小屋のトイレは有料でした。
山小屋では水が貴重なんですね。
美ヶ原は標高約2000m。
ここまで標高が高いと、キャブ車は燃調がおかしくなります。
KLXもかなりガボガボで、しんどい感じでした。
美ヶ原からひたすら北上
ひたすら山道を下り、上田市に到着すると、灼熱の天気でした。
標高が100m上がるごとに気温が0.6度下がると言われていますが、
その温度差を肌で感じる事になりました。
天気は良かったのですが、
長野は夕方から雨の予報であった為、
一気に北上する事を決めました。
道中、真田氏歴史館や小林一茶記念館、
野尻湖のナウマン象など、気になる所は沢山通ったのですが、
あまりの暑さにバイクを下りる気になれず、
そのままパスしてしまいました。
夕方には妙高高原に入り、かなり涼しくなりました。
学生時代はよく格安バスツアーで信州までスノーボードに行っていましたが、
お馴染みのスキー場看板を目にして、嬉しかったです。
夏の野沢温泉も行ってみたかったかな…。
本日の宿泊先
上越の快活に居ます。
という訳でお世話になります!
— ヒロマス@日本一周中 (@HiromuscleC) July 29, 2022
ここも駐輪場は屋根付き。 pic.twitter.com/9tyvx59YsD
久々の鍵付き個室で、シャワーにも無料タオルが付いている所です。
他の店舗よりも、しっかりした店員さんが多い印象です。
夕食は近くのお寿司屋さん、富寿司でお寿司を頂きました。
回転寿司っぽい雰囲気なのですが、回ってはいませんでした。
シャリが美味しかったです。さすがお米県。
明日は新潟県を北上
各地のライダーハウスのオーナーに色々とお勧めスポットを聞いているのですが、
「新潟県のお勧めは?」と聞いても、「別に、何もないよ」と返答されるのが悲しいです…。
本当に何も無いのか、新潟県を北上しながら確認してきます。
それでは〜
コメント