札幌から室蘭へ移動し、登別温泉を満喫した一日でした。
二年前はコロナに感染し、泣く泣くスルーした場所でもあります。
本日のルート
札幌(高速バス)→母恋(JR)→登別(バス)→登別温泉(往復)。
母恋駅から地球岬まではちょっとだけバスを使い、残りは徒歩でした。
高速バスで母恋まで
また6時前に起床。
コーヒーを一杯飲んでからSTAY札幌を出発。
この景色も見慣れてしまった…
大通り公園を抜けます。
この時間はガラガラ。
チケットを買って高速バスに乗り込みます。
旭川行きと違い、室蘭行きのバス乗り場は東側になるので注意。
7時発の便だったのですが、結構混雑してました。
すべての席が埋まりました。
セコマで買っておいた朝食セットを食べます。
食べたら爆睡。
高速バスで寝る事が出来るので、早起きはあまり苦にならないんですよね…
母恋から地球岬へ
東室蘭駅あたりで目が覚めました。
すぐに母恋駅前に到着。
ここで降りる人は僕だけでした。
ちなみに「ぼこい」と読みます。
二年前に行けなかった地球岬に行ってみようかな、という事でここまでやってきました。
今回はバイクじゃないけど、なんとなく岬に行ってみたかったんです。
母恋駅から地球岬までは、結構距離があります。
徒歩50分とか書いてます…
バスを使うと徒歩15分までショートカット出来るようです。
しかし地球岬団地行きのバスは本数が少ないです。
乗り場はツルハドラッグの向かい側。
母恋駅前③です。
5分ほど待ったらバスが来ました。
ついてるぜ…!
坂道を登ってあっという間に終点の地球岬団地に到着。
どうせなら地球岬まで行って欲しいのですが、ここから渋々歩きます。
写真では伝わりにくいんですが、なかなかの登り坂です。
アキレス腱がダルンダルンになるで…
中間地点の金屏風に到着。
この時点でだいぶバテてます。
リュックが肩にめり込むのよ…
眺めが良く、ここで充分な気がしてきます。
ここから800m程登り坂を歩きます。
背中の汗がやばい。
手前で紫陽花が咲いてました。
龍飛岬を思い出すな…
なんとか到着。
駐車場は割と混雑しています。
しかし山の斜面から湧き上がってくる霧のお陰で、あたり一面真っ白に…
展望台からの眺めも、残念ながら微妙な結果となってしまいました。
クジラやイルカが見えたらいいね…って見えるわけが無かったです。
岬は歩いて来る所じゃないですね。
車かバイクでサクッと行って帰るのが一番。
苦労に見合う感動が薄すぎました…
やきとり浜勝
延々と下り坂を歩いて母恋駅に帰ります。
下っていくほど天気は良くなり、気づけば快晴になってました。
また汗だくです。
ちょうどお昼の時間になっていたので、やきとりの浜勝さんで休憩。
昭和の雰囲気漂う店内。
カウンター席にはキープされた酒瓶が並んでます。
やきとり丼を注文。
ねぎまが5本のったどんぶりですが、間に刺さってるのは長ネギではなく玉ねぎでした。
北海道の焼き鳥はこのスタイルが主流みたいですね。
美味しくいただきました。
お昼時はお客さんが多く、母恋駅周辺ではかなり活気のあるお店だと思います。
母恋→登別
母恋駅の中に入ります。
待合室では、ストーブを囲うようにベンチが配置されていました。
冬場は寒そうですね…
ICカードは使えません。
窓口で切符を購入。
趣のある駅です。
「母恋めし」という駅弁の看板を見たのですが、残念ながら販売はされてませんでした。
電車の本数は少なめです。
30分ほど待って乗り込みました。
海沿いの景色を眺めながら登別駅に到着。
意外と人は多くない、というか閑散としてます…
ほとんどの人が温泉に行くんでしょうね。
登別駅の周辺はかなりのどかな雰囲気でした。
登別温泉へ
荷物を置かせてもらいたい為、先に宿に向かいます。
ゲストハウス赤と青。
登別駅から徒歩3分です。
まだ早い時間だったのですが、快くチェックインさせて貰えました。
非常に優しいスタッフさん。
登別温泉行きのバスの時刻も教えてもらいました。
お風呂セットだけ持って温泉に向かいます。
登別駅でバスの往復券を購入。
バスはだいたい30分に1本ぐらいのペースで来ます。
乗り込んで15分ほどで登別温泉に到着。
バスロータリーから登っていきます。
大きなホテルや旅館などの宿泊施設が中心で、
想像してた温泉街っぽさはありませんでした。
見どころはクマ牧場(入口)とからくり閻魔堂ぐらいかな…
源泉公園まで来ます。
ここから先の地獄谷は二年前に行ったからパス。
源泉は3時間毎に噴き出すみたいです。
…全然噴いてませんが…
と思ったら轟音とともに噴き出しました。
熱い蒸気が顔面にアタックしてきます。
夢元さぎり湯
一通り歩き回った後は、夢元さぎり湯へ。
日帰り入浴が出来る施設です。
490円で入れます。
有料の休憩室が別であります。
露天は無く、地下の屋内浴場のみ。
内風呂が3つ、泡風呂、ドライサウナ、水風呂があります。
洗い場は結構広くて清潔に保たれています。
石鹸などのアメニティは無いので、持参して来たほうが良いですね。
内湯は100%源泉かけ流し。
硫黄泉の「一号乙泉」と、ミョウバン泉の「目の湯」に分かれていて、
浴槽の温度がそれぞれ違います。
どれも非常に良いお湯でした。
風呂からあがった後も放心状態でしばらく動けませんでした。
気を取り直してビールを一杯。
登別温泉まで来たら、また是非行きたい所になりました。
ゲストハウス赤と青
帰りのバスは、17時台を逃すと21時まで来ないみたいです。
登別駅に到着。
相変わらず人があまり居ません。
本日お世話になるゲストハウス赤と青。
普段はソフトクリームも販売されているようなのですが、機械故障の為お休み中でした。
駅から近く、セコマやスーパーも徒歩圏内で便利な立地です。
ドミトリーの宿泊料金は4000円ほど。
しかし近隣に飲食店は少ないです。
北海道らしいさっぱりとした道を歩きます。
夕食はホットシェフのお世話になります。
ようこそ〜♪
ゲストハウスの1階でいただきます。
セコマのカレーは割と辛い気がします。
ここの宿泊客はほとんどが外国人観光客でした。
日本人は2割くらい。
しかしここ、ドミトリーの空調は窓際に置かれている扇風機1台のみです。
二段ベッドの中はおそらく30度超え。
周りの騒音云々の前に、死ぬほど寝苦しい…
スタッフさんに聞いても「すいません」の一点張りで残念でした。
せめて扇風機もう1個置いてくれ…熱中症になるで…
まさか北海道の最終泊で熱帯夜を過ごす事になるとは思いませんでした。
酒の力を借りて強引に寝ます。
5日目もあっという間に終わってしまいました。
名残惜しいですが、明日大阪へ帰ります。
それでは〜
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